【愛車拝見】マイカーのない時期にストレスでじんましん発症 根っからの“国産車好き”の愛車とは

大脇一成さんの愛車にはまな娘が練習用で乗ることもあるという【写真:山口比佐夫】
大脇一成さんの愛車にはまな娘が練習用で乗ることもあるという【写真:山口比佐夫】

「次くらいは輸入車を考えてもいいかもですね」

 18歳で免許を取得してすぐにマイカーを手に入れ、30年になるカーライフ。車歴は8台ぐらいで、好きなクルマのタイプは「ハッチバック」。これまでの車で印象深いのは、「シビックSIR(EG6)」だ。「通勤快速車中泊仕様」という独自表現で紹介してくれた。夜勤のある不規則な勤務をしていた時代に乗っていた車だそうで、「エンジン以外は何かしら手を入れていたくらいお金はかけた通勤快速仕様です。一方で、リアシートを倒すとほぼフルフラットになることもあり、家から持ってきた普通の敷布団を敷いてリアのタワーバーを枕として利用しながら、仮眠&ガチ寝できる会社に泊まる用の車中泊機能も有していたんです」。まさに、寝食を共にした相棒のような愛車だったそうだ。

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 大脇さんにとって、車はまさに人生において欠かせない存在だ。「免許を取得してから常にクルマがある人生を送ってきましたが、結婚後の一時期、3か月くらい? はマイカーのない時期がありました。しかし、クルマがないというストレスからじんましんを発症しました。義母から妻に、『軽自動車でもいいから買ってあげなさい』と助け船を出してもらったことがあります」という、仰天秘話が飛び出した。「いまは独身時代からは考えられないくらい慎ましいとは言え、細々と背伸びしないカーライフを続けています」という。

 さらに、大脇さんはもっぱら国産車で「外車、輸入車には乗ったことがない」。それも、三菱、ホンダ、マツダのみ。ユニークそのものだ。それでも、一生に一度は乗ってみたい車を聞いてみると、「現在の仕事では輸入車ばかり扱っているので、次くらいは輸入車を考えてもいいかもですね。そうなると、ルノー・メガーヌR.S.とかアウディ・RS3スポーツバック、アバルト595など、メーカーチューニングが施されているモデル(グレード)が候補となるでしょうか」。個性派チョイスの次なる愛車も気になるところだ。

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