大人気お笑いコンビの「かまいたち」がこれまでに賞レースで獲得してきた賞金総額を発表した。21日に更新されたYouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」内で明かした。

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　これまでの賞レース遍歴を振り返ったかまいたちの2人。スタートはコンビ結成1年目に出場した「今宮こどもえびす新人漫才コンクール」だった。この大会では決勝まで進むも敗退。初賞レースの思い出を振り返っている。

　そして、初の賞金獲得となったのは翌2006年に出場した「笑いの超新星」だった。天竺鼠の代打で急きょ出場することとなった同大会で見事に「新人賞」を受賞し、10万円を獲得。山内健司は「うれしかったな～」と初賞金の喜びを回想した。

　さらに、07年には「ABCお笑い新人グランプリ」で優勝。西日本では権威ある大会だけに、「もう売れたなって思いました」と山内。さらにこのタイミングでアルバイトを辞めたことも明かした。

　その後も、08年には「上方漫才大賞」で新人賞、12年には「ABCお笑いグランプリ」で優勝、「NHK上方漫才コンテスト」でも優勝、16年には「歌ネタ王決定戦」で優勝と賞レースで大活躍。

　そして、ついに17年には「キングオブコント」で優勝し、賞金1000万円を手にした。その後も19年に「上方漫才大賞」で奨励賞、21年には「上方漫才大賞」で「大賞」も獲得。「これはうれしかったです」としみじみだ。

　その賞金総額はなんとコンビで合計2150万円。濱家隆一も思わず「すげーもらってる」と驚きだ。M-1での優勝を果たせなかったことへの悔しさを吐露しながらも、濱家は「もうないから出ること、賞レース。しんどいで賞レース10年以上やるのは」とお笑いに向き合い続けたこれまでの歩みを振り返った。