乙武洋匡氏、参院選出馬を表明 東京選挙区に無所属で立候補「実現したい社会を諦めきれない」

「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏が、今夏の参院選挙への出馬を表明した。乙武氏は、2016年夏の同選挙に自民党公認で出馬準備を進めていたが、週刊誌に不倫問題を報じられ、断念。だが、政界進出への情熱を抱き続け、6年経ての挑戦となり、初出馬となる。

乙武洋匡氏が参院選への出馬を表明した【写真:Getty Images】
乙武洋匡氏が参院選への出馬を表明した【写真:Getty Images】

2016年は出馬断念 6年経ての初挑戦

「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏が、今夏の参院選挙への出馬を表明した。乙武氏は、2016年夏の同選挙に自民党公認で出馬準備を進めていたが、週刊誌に不倫問題を報じられ、断念。だが、政界進出への情熱を抱き続け、6年経ての挑戦となり、初出馬となる。

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 自身のYouTubeチャンネル「乙武洋匡の情熱教室 – Limitless OTO」で「参院選についてのご報告」と題したライブ配信を行った乙武氏。配信内で「自分自身が実現したい社会を諦めきれなかった」とコメントし、今夏の参院選挙で東京選挙区に無所属で立候補することを表明した。そして、「政治に勝負を懸けていくしかないんじゃないかと思い続けてきました」と明かしている。

 また、無所属での立候補を選んだ理由としては「『乙武を応援したい』と思ってくださる方が全員乗れる船を用意したかったんです。それには無所属という船がベストだと判断しました」と語った。

 今夏の参院選東京選挙区は改選定数6で、立憲民主党の蓮舫氏、公明党の竹谷とし子氏、共産党の山添拓氏、自民党の朝日健太郎氏といった現職4人に加え、自民がタレント生稲晃子を擁立予定。立民の松尾明弘氏、日本維新の会の海老沢由紀氏、ファーストの会代表の荒木千陽氏、れいわ新選組の依田花蓮氏ら新人が立候補を予定している。

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