「キングダム2」注目の呂不韋は佐藤浩市に決定「存在感がある魅せ方が出来るように」
公開前から話題の映画「キングダム2 遥かなる大地へ」(7月15日公開、佐藤信介監督)に佐藤浩市、玉木宏、平山祐介が物語の鍵を握るキャラクターとして出演することが分かった。また、最新予告映像も解禁された。
IMAXR、MX4D、4DX、DOLBYCINEMAでの同時上映も決定
公開前から話題の映画「キングダム2 遥かなる大地へ」(7月15日公開、佐藤信介監督)に佐藤浩市、玉木宏、平山祐介が物語の鍵を握るキャラクターとして出演することが分かった。また、最新予告映像も解禁された。
同作は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く人気漫画「キングダム」(原泰久/集英社)が原作。
原作ファンの中でも「誰が演じるんだ?」と注目されていた、商人の出ながらも、持ち前の頭脳と、圧倒的な財力で秦国の丞相にまで登りつめた野心家であり最大の権力者・呂不韋(りょふい)を佐藤が演じることが明らかとなった。
また、呂不韋陣営の中心人物で、秦軍の総司令官を務める軍師・昌平君(しょうへいくん)を玉木。中華最強とも自負する屈強な武人・蒙武(もうぶ)を平山が演じることも決定した。
さらに、公開日7月15日にIMAXR、MX4D、4DX、DOLBYCINEMAでの同時上映も併せて発表された。床から天井、壁一面に広がる巨大スクリーン、どの席に座っても包み込むような高精度なサウンドで世界最高峰といわれる没入型映画体験ができるIMAXR。そして、視覚と聴覚以外にも水・風など五感を感じさせながら楽しむ体験型プレミアムシアターのMX4Dなど、最新映像技術を駆使し、よりダイナミックな映像と大迫力のサウンドで「キングダム」の世界に没入することができる。
同作は山崎賢人(崎の正式表記はたつさき)が主演。吉沢亮、清野菜名、岡山天音、豊川悦司ら豪華キャスティングで注目を集めている。
○佐藤浩市
「前作を観た時に、動きがあるアクティブな要素をしっかりと映像化していると感じました。そういった部分も沢山の方からシンパシーを得られた部分だなと思います。ただ、呂不韋という役はアクティブな部分での活躍ではなく、裏側にある政治的な部分で暗躍する存在。含みを持たせつつ、作品が持つ動の部分をいかに盛り上げることが出来るのかを意識しました。原作にある要素を自分たちなりに解釈して、いかに別の側面を見せることができるかを考えつつ、楽しみにしてくれている方たちの期待を裏切らずに、存在感がある魅せ方が出来るよう演じました」
○玉木宏
「『キングダム』の原作も好きで、1作目の映画も公開後すぐに映画館で観ました。前作を観終わった後、感動と同時に、この作品はきっと、監督、キャスト、スタッフそれぞれが『キングダム』の世界を大切に、お客様に届けたいという強い使命感を持って臨んだんだろうと察しました。今回、昌平君として『キングダム』に携われる事を知った時、嬉しさのあまり、すぐに吉沢亮君に連絡をしました。撮影現場は、当初に感じた気持ちと同様に士気が高く興奮しました。新たなキャストも加わり、更にスケールUPし、躍動感溢れる映画になっていると思います。ご期待ください!」
○佐藤信介監督
「『キングダム2 遥かなる大地へ』は、今回、IMAX、ドルビーシネマ、MX4Dなど、複数のラージフォーマットで上映されます。こうしたラージフォーマット対応の劇場でご覧になれば、映画本来の楽しみである、巨大スクリーンと、超立体音響を余すところなく体感していただくことができます。この『キングダム2 遥かなる大地へ』は、まさしくラージフォーマットでの鑑賞を最初から目指して、制作されています。テレビやPC、スマホなどで日常的に親しんでいる映像、動画、これらの最大値、それは紛れもなく映画館で見る映画であり、それ以上はこの世に無いと言っていいかもしれません。そしてその中でもこのラージフォーマットの映画体験こそが、映像エンターテインメントの頂点と言えます。こればかりは、公開期間中のみの、いわば期間限定の上映であり、この機会を逃せば後にも先にも鑑賞のチャンスはありません。巨大スクリーンと圧倒的な音響にふさわしい『キングダム2 遥かなる大地へ』を、最高の環境でぜひご高覧ください」