STU48インタビュー【第9弾】薮下楓×沖侑果 お互いを語り尽くす“やぶぽ”トーク!
「宙花ちゃんがしゃべると活気づくので、明るさに助けられています」(薮下)
――昨年、薮下さんが活動休止から戻ってきた際、せとまいくメンバーの成長や変化を感じたことはありましたか?
薮下「宙花ちゃんが別人になってましたね。以前はステージ上でもあまりしゃべらなくて、すごく静かだったんです。よく悩んだりもする子で。でも、帰ってきて、初めてせとまいくでステージに立った時に、『ふうさん、会いたかったー!』とグイグイきて(笑)。あまりにハイテンションすぎて、『えっ、誰?』というくらいびっくりしました。でも、宙花ちゃんがしゃべるとステージ上が活気づくので、その明るさに助けられていますね」
沖「以前の宙花ちゃんはいわゆる内弁慶でしたね。でも、(兼任する)『瀬戸7』でユニットリーダーの藤原あずささんにイジってもらえるようになってから、だんだんステージ上でもイジられキャラ、なおかつそれをおいしいと思っているキャラが出てきた感じです。ずっとしゃべり続けて、自分が一番可愛いとか言って、最後にマイクを切られるみたいな(笑)」
薮下「オチの流れができたね」
沖「みんな宙花ちゃんのマイク番号は『10番』と把握していて、いつでも切る準備はできています(笑)」
――信濃さんの「ぴえん」を薮下さんが厳しく取り締まるくだりも人気ですよね。
薮下「ただ、私が宙花ちゃんのフォローを全然しないので、ファンの方に本気で仲が悪いと思われてしまって(苦笑)。全然そんなことはなくて、『ふうさんのこと、こんなに大好きなのに!』とよく言ってきます。宙花ちゃんは可愛い存在です」
沖「ふうさんは他のメンバーへのサポートが的確ですよね」
薮下「相手を見てこの子はこうなのかなと考えて、対応を変えたりすることは結構大事かも。宙花ちゃんみたいな子は別次元だけど(笑)、きっかけを作らないと話せない子もいるだろうから、こっちから聞き出してあげたり。せとまいくメンバーはあまり振らなくても自分たちから結構話すけど、他のユニットと一緒になるとMCが静かだなと思うことはあるかな。みんな、せとまいくでMCが鍛えられているね(笑)」