女優の本田翼が29日、都内で行われた映画「劇場版ラジエーションハウス」（鈴木雅之監督）の公開初日舞台あいさつに登場した。当日は共演者の本田翼、山口紗弥加、遠藤憲一、広瀬アリス、八嶋智人、山崎育三郎らも登壇した。

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　完結かと言われている同作。MCから「最近終わらせたことや別れ、新しく始めたことはありますか」と質問が上がると、本田は「目が悪くなったと感じたんです。ゲームが趣味で、漫画を読むのが好きで、目がかすむなあと思って、測りに行ったら、悪くなってなかったんです。コンタクトは必要ないと言われました」とエピソードを語るも会場は静まりかえる。

　本田は「こっわ。みんな」と驚くと、八嶋は「目が悪くなってなかったんだ。なるほど。最初の質問を聞いてました？　その質問も勘違いしちゃったのかな」とツッコミを入れると、本田は苦笑い。会場からも失笑が漏れていた。

　また、本田は「今日という日を迎えられてうれしいです。この映画がドラマから完成して皆さんの目に心に届いて本当の完成を意味すると思っているので、このゴールデンウィーク中にたくさんの皆さんの方に見てもらえたらうれしいです」と同作をアピールした。

　同作は「グランドジャンプ」（集英社）にて連載中の同名漫画作品が原作の診療放射線技師や放射線科医を軸に据えた本格・医療診断ミステリー。2019年、21年とフジテレビでドラマ化され、今回は劇場版として公開される。