マルチクリエーターのHIKAKINが25日、都内で行われたエナジードリンク「レッドブル・ルビーエディション」の記者発表会にシークレットゲストとして登場。運動神経のよさを見せつけた。

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　小学生のころから18歳まで、スキージャンプの競技に打ち込んでいたというHIKAKINは、「リハもしていなかったから緊張しました」とシークレット登場を振り返り、小林陵侑選手の活躍について「飛んでいたものからすると、マジやばい。ずっと（競技を）見てきましたが、こんな日本人選手はいなかった」と称えた。

　26日より、レッドブル・エナジードリンクの新フレーバー「レッドブル・エナジードリンク」が、数量限定で全国発売される。それに先立ち、スケートボードの東京五輪金メダリストで日本初開催のXゲームの初代女王に輝いたばかりの四十住さくら選手、スキージャンプの冬季北京五輪メダリストの小林選手がこの日のイベントに出演。HIKAKINと一緒にジャンプ力や瞬発力などを競う“煌（きら）めき鑑定”に挑んだ。

　表現力や集中力など全6項目で総合力を競ったが、バランス力や反射力の測定でHIKAKINは、トップアスリートと堂々と渡り合う数値をたたき出した。

　これには本人も「まだまだいけるんですかね」とまんざらでもない表情。小林選手も「まだ選手いけますね」と驚き、現役復帰を促す場面もあった。

　金メダリストのリップサービス含みの絶賛にもHIKAKINは、「現役時代から25キロ増量していますから」と冷静。「ひとつひとつ（の測定が）瞬発系が多かったので、楽しかったです。（いい数字がでると）錯覚しちゃう、俺いけるんじゃんて。でもしっかりほぐしてから今後も運動したいですね」と自らに言い聞かせるように話した。