2019年4月に結成された佐々木亜実、渡邉陽、青木眞歩、南雲咲楽の4人組ボーカルグループ「開歌-かいか-」。“季節の移ろいを感じさせる花のように美しく歌い咲き誇る”をコンセプトに活動中の彼女たちが2月9日、1stフルアルバム「折々」をリリースした。5月7日には3周年記念ワンマンライブを開催する。今回は、アルバムに関する話題に加えて、4人の朝食事情や、卒業を発表した佐々木のラストステージとなるワンマンライブにかける思いを聞いた。（取材・文＝ポッター平井）

――自己紹介をお願いします。

南雲「大学1年生、18歳、南雲咲楽（なぐも・さら）です」
青木「高校2年生、16歳、青木眞歩（あおき・まほ）です」
渡邉「高校2年生、16歳、渡邉陽（わたなべ・みなみ）です」
佐々木「高校3年生、17歳、佐々木亜実（ささき・あみ）です」

――佐々木さんは「オオサンショウウオ」が大好きだそうですが。

佐々木「ぬいぐるみを集めるのが好きで、オオサンショウウオのぬいぐるみを買って、一緒に寝ています。オオサンショウウオが有名な京都水族館にも行って、実際に見たら顔がかわいくて、完全に惚れました（笑）」

――YouTubeの企画で行った学力テストで佐々木さんは1位でしたが、渡邉さんは最下位で、国語は0点という悲惨な結果でした（笑）。

全員「（笑）」
渡邉「漢字が苦手です（笑）」

――ブログで、バレー部の顧問の先生が離任されたことを悲しんでいましたね。

渡邉「離任される時に先生から頂いた写真の裏に『バレーのことをあまり教えられなかったけど、夏休みの部活とか楽しかったね』みたいなメッセージがあって、感動しました」

――青木さんは、メンバー4人で“制服ディズニー”したことをツイートしていました。

青木「全員が高校生のうちに行けて、楽しかったです！　スターツアーズとスペースマウンテンに乗りまくりました（笑）」

――高校を卒業した南雲さん、卒業式や高校生活の思い出は？

南雲「卒業式はコロナの影響で短縮されて、教室で写真を撮影することもできなくなって、寂しかったです。高校1年生の時の文化祭がすごく楽しかったです。2～3年生の時は文化祭も修学旅行も中止になってしまいました」

――アルバムのリード曲「だれかに会えるなら」の歌詞に、「すこし焦げたパンと目玉焼き　湯気があがるコーヒー」という朝ごはんの描写があります。普段はどんな朝ごはんを食べていますか？

佐々木「ほとんど食べないです。朝ごはんより寝る時間を優先します（笑）」
渡邉「食パンです」
青木「お餅を焼いて、砂糖醤油で食べるのが好きです。腹もちがいいので（笑）」
南雲「白ごはんとおみそ汁です。おかずは前の日の残りものが多いです」