【正直不動産】“永瀬”山下智久が“月下”福原遥と「マダム」に挑む! テーマは“ペアローン”

NHK総合で放送中のドラマ10「正直不動産」(毎週火曜、夜10時)の第3話「信じられるパートナーとは」が19日に放送された。同作は「ビッグコミック」(小学館)で人気連載中の同名の原作コミックを主演・山下智久でドラマ化。不動産業界、そして家をめぐる人間模様を描く、痛快お仕事コメディー。

山下智久(左)と福原遥【写真:(C)NHK】
山下智久(左)と福原遥【写真:(C)NHK】

不動産業界を描く内容に「勉強になります」の声も

 NHK総合で放送中のドラマ10「正直不動産」(毎週火曜、夜10時)の第3話「信じられるパートナーとは」が19日に放送された。同作は「ビッグコミック」(小学館)で人気連載中の同名の原作コミックを主演・山下智久でドラマ化。不動産業界、そして家をめぐる人間模様を描く、痛快お仕事コメディー。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)

「正直不動産」の主人公で登坂不動産の営業マン・永瀬財地(山下)は、“嘘もいとわない”セールストークで営業成績No.1を維持し続ける、やり手の営業マン。だが、ある出来事がきっかけで嘘がつけない体になってしまう……という物語。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 永瀬から、3年前に物件を購入した夫婦が来店。永瀬の勧めでペアローンを組み高級マンションを買ったが、離婚が決まり、ローン返済をめぐり大揉めになる。一方、月下(福原遥)は、初めての店舗賃貸を登坂社長(草刈正雄)から任される。第二の人生に駄菓子屋をやりたいと願う老夫婦と出会い、高い賃料を下げるべく物件のオーナーに直談判に挑むが、相手は地元で一目置かれる通称・マダム(大地真央)だった。

 離婚が決まり、一刻も早くマンションを売りたいという夫婦のために営業を開始する永瀬。そんな中、このマンションを買いたいという新婚夫婦が現れるが、永瀬はペアローンのデメリットを説明するうちに「格差婚ですよね」「離婚の可能性を視野に入れていますか」と話してしまい、妻を怒らせてしまう。

 一方、店舗賃貸を任されていた月下は、店舗近隣を徹底的にリサーチし、綿密な事業計画書を書き上げていた。しかし、マダムは「話にならない」と聞き入れようともしない。永瀬は物件の反対側にショッピングモールができたことで物件価値が下がっているにも関わらず、マダムが購入当時と同じ金額で貸し出ていることに対して「ビジネス感覚が鈍っている」と指摘する。

 登坂社長と旧知の関係であるマダムに見向きもされず、クビを覚悟する月下。永瀬に「お前に一番向いていない業界」と言われた月下は、両親の離婚や、それにともなう不動産のトラブルがあったことを告白する。しかし、不動産屋に紹介された部屋に救われた過去もあり、「家なんてただの箱」「住む人が幸せだと思える場所こそがいい家」という信念を持つようになったことを打ち明ける。

 銀行員・榎本(泉里香)との会話の中でヒントを得た永瀬は、マンションに興味を抱いていた新婚夫婦を内見に案内する。離婚を決め、部屋を手放す決意をした先住夫婦の妻が部屋を案内するが、その中で「新婚の夫婦こそ共有名義(ペアローン)のリスクを話し合うべき」と切り出す。もともと購入に乗り気ではなかった新婚夫婦の妻は「離婚した夫婦が住んでいたなんて縁起が悪いので買わない」と頑なな態度だが、夫は何か言いたげな様子……。

 そんな夫婦の様子を見た永瀬は「私には離婚届に判を押している姿が見える」と豪語。「ペアローンはお互いが連帯保証人になる。2人分の人生を人質にとられるということ」「夫婦は対等。隠さずに話し合ったのか?」と語りかける。妻より年下で稼ぎが少ないことで意見を言えずにいた夫は「僕はここを買いたい」「僕たちの未来のことだから話し合って決めたい」と正直な気持ちを吐露し、夫婦の気持ちは購入に傾き始める。

 その頃、月下はマダムから「事業計画を説明しにくるように」と言われ、無事に契約することに。永瀬、月下ともに営業がうまくいったようだ。視聴者からはSNSを通じ、「毎週面白くて勉強にもなるって本当に素敵なドラマ」「勉強になります…」「永瀬さんみたいに言ってくれる人の方が信頼できるなぁ」という声が続々届いていた。

次のページへ (2/2) 【写真】福原遥と高橋克典のオフショット
1 2
あなたの“気になる”を教えてください