Netflix週間TOP10 韓ドラ「社内お見合い」1位、非英語では韓国とコロンビア勢が独占

Netflixが週間グローバル視聴時間TOP10(3月28日~4月3日集計)を発表し、韓国ドラマ「社内お見合い」(英題:Business Proposal)が非英語のテレビドラマで1位を獲得した。

韓ドラ「社内お見合い」が日本のNetflix週間TOP10で1位に【写真:(C)Netflix】
韓ドラ「社内お見合い」が日本のNetflix週間TOP10で1位に【写真:(C)Netflix】

韓国ではSBS月火ドラマとして放送、最終回視聴率11.4%

 Netflixが週間グローバル視聴時間TOP10(3月28日~4月3日集計)を発表し、韓国ドラマ「社内お見合い」(英題:Business Proposal)が非英語のテレビドラマで1位を獲得した。

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 2位以下に圧倒的差を付けての独走状態だった。同作は2月から韓国SBSで月火ドラマとして放送されていた連続テレビドラマで原作は同名の小説&ウェブ漫画。俳優で歌手のアン・ヒョソプ、女性アイドルグループ「gugudan」のメインボーカルを務めたキム・セジョンらが出演して好視聴率を保った。5日に放送され、視聴率11.4%を記録した最終回についてファンからは「面白かった。最高」「すぐにリピートしたくなるくらい誰にでもオススメできるドラマ」「ほんとに今までで一番好きってくらい好みのドラマでした」「キュンキュンが詰まっていた」「さみしさ残るけどめっちゃ面白かった」などの声がネットに上がっている。

 2位は「二十五 二十一」(韓国)、3位は「Cafe con aroma de mujer(コーヒーは女性の香りがする)」(コロンビア)、4位は「気象庁の人々」(韓国)、5位は「39歳」(韓国)、6位は「Yo soy Betty, la fea(ベティ~愛と裏切りの秘書室)」(コロンビア)、7位は「今、私たちの学校は…」(韓国)、8位は「未成年裁判」(韓国)、9位は「The Queen of Flow」(コロンビア)、10位は「Pasion de Gavilanes」(コロンビア)だった。

 非英語のドラマは韓国とコロンビアの作品がTOP10を独占するかっこうとなっている。英語ドラマでは「Bridgerton(ブリジャートン家): Season 2」が大差を付けて1位となっている。総視聴時間は「社内お見合い」の7倍以上という人気沸騰ぶりだ。

 一方、日本だけをみると1位は「社内お見合い」、2位は「39歳」、3位は「気象庁の人々」、4位は「二十五 二十一」、5位は「トークサバイバー」(日本、英題:Last One Standing)、6位は「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」(日本)、7位は「愛の不時着」(韓国、英題:Crash Landing on You)、8位は「梨泰院クラス」(韓国)、9位は「Bridgerton(ブリジャートン家): Season 2」(米国)、10位は「THE BLACKLIST:SEASON8」(米国)という結果だった。

 概ねグローバルTOP10(非英語)のトレンドに沿っているが、「愛の不時着」と「梨泰院クラス」は根強い人気を持続している。また6位に入った「テルマエ・ロマエ ノヴァエ」は3月28日から配信されており、映画版も大ヒットしただけに今後の伸びが注目される。

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