橋本淳、加藤拓哉の新作舞台台本に驚き「本当にこれをやるんだ」 黒木華と夫婦役

東京・シアタートラムで1日、舞台「もはやしずか」(2日~17日)の初日前会見が行われ、作・演出の加藤拓也と、出演している橋本淳、黒木華、平原テツ、安達祐実が登壇した。

舞台「もはやしずか」の会見に臨んだ橋本淳【写真:ENCOUNT編集部】
舞台「もはやしずか」の会見に臨んだ橋本淳【写真:ENCOUNT編集部】

「人間のすれ違い模様を覗き見していただけたら」とアピール

 東京・シアタートラムで1日、舞台「もはやしずか」(2日~17日)の初日前会見が行われ、作・演出の加藤拓也と、出演している橋本淳、黒木華、平原テツ、安達祐実が登壇した。

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 作・演出を手掛けるのは、NHKドラマ「きれいのくに」の脚本で第10回市川森一脚本賞を受賞した加藤。長い間の不妊に悩む康二(橋本)と麻衣(黒木)が、治療を経て子どもを授かるが、出生前診断によって生まれてくる子どもが障がいを持っている可能性を示される――という物語。

 橋本は「台本を最初に読ませていただいたときは『本当にこれをやるんだ』という緊張感があった」と振り返り、「難しさと緊張がすごくあったんですけど、出演者とスタッフがすばらしい方ばかりなので、全幅の信頼を置いて僕もやれるべき仕事をきっちり務め上げて稽古を積み重ねてきました」と並々ならぬ思いを吐露。「会話の妙というかちょっとしたずれのおもしろさがある。内容はちょっとダークで重たいものかもしれないけど、笑える部分もあって、人間のすれ違い模様を覗き見していただけたら」とアピールした。

 締めのあいさつを求められた橋本は「大変な世の中ですが、演劇でしかできないものがあると信じています。その中でも来てくださった方々にすてきな作品をお届けできる自信が僕らはあるので、きちんとお届けして、持ち帰っていただけたら」と意気込みを語っていた。

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