「劇場版 呪術廻戦 0」6週連続の首位キープ 興収121億円突破、歴代24位に浮上
26日、27日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が6週連続の首位となった。
3位には「ナイル殺人事件」が初登場
26日、27日の映画動員ランキング(興行通信社調べ)が発表され、「劇場版 呪術廻戦 0」(東宝)が6週連続の首位となった。
「劇場版 呪術廻戦 0」は土日2日間で動員12万1000人、興行収入1億8400万円を記録。累計では動員866万人、興収121億円を突破し、注目の歴代興収ランキングは現在24位となっている。
2位には、先週2位でスタートを切った「愛国女子-紅武士道」(日活)が留まった。
土日2日間で動員8万9000人、興収1億2400万円をあげた「ナイル殺人事件」(ディズニー)は3位に初登場。初日から3日間の累計では、動員12万人、興収1億6500万円をあげるスタートとなっている。1978年にも映画化されたミステリーの女王アガサ・クリスティーによる「ナイルに死す」を、ケネス・ブラナーの製作・監督・主演で再映画化。名探偵ポアロをブラナーが演じるほか、「ワンダーウーマン」のガル・ガドット、「君の名前で僕を呼んで」のアーミー・ハマーら豪華キャストが顔をそろえる。
先週4位でスタートを切った「牛首村」(東映)は、今週もその順位をキープ。同じく3位でスタートを切った「アンチャーテッド」(ソニー)は今週6位となっている。
ほか新作では「ドリームプラン」(ワーナー)が9位にランクイン。ウィル・スミスが製作・主演を務め、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹をテニス世界チャンピオンに育て上げた父親の実話を実写映画化。監督はレイナルド・マーカス・グリーン。スミス自らが父親役を演じるほか、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトンらが出演。第94回アカデミー賞では、作品賞、主演男優賞、助演女優賞など6部門にノミネートされている。
既存作品では、公開から7週目を迎え、先週からワンランクアップの5位となった「コンフィデンスマンJP 英雄編」(東宝)が累計で動員185万人、興収25億円を突破。公開から8週目を迎えた8位の「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(ソニー)は動員268万人、興収40億円を突破した。