――明日もし世界が終わるとしたら、どうしますか？

田島「好きなものをいっぱい食べます。モンブラン（ケーキ）は絶対食べたいです」

今出「大好きなレモンサワーをたくさん飲んで、楽しい気持ちのまま、世界を終わらせたいです（笑）」

坂巻「普段できないギリギリなことをやってみたいです。人が大勢いるところで叫んだりとか（笑）」

――明日までにやっておきたいことは？

田島「ファンの方へ送るモバイルメールで、卒業するまでにメンバーについてのことを書いているんですけど、この演劇の役に集中しすぎて忘れそうになるので、田島芽瑠でやらきゃいけないことをやっておきたいです」

今出「もうすぐ牛乳がなくなりそうなので、牛乳を買いに行きたいです（笑）」

坂巻「ネイルに行きたいです。ギターを弾くシーンがあるので、爪をかわいくしておこうと思います。友達がネイルのお店をやっているので、友達価格で（笑）」

――坂巻さんのネイルにも注目のオンライン公演「私たちに明日はある」ですが、それぞれの役どころは？

田島「吉川あすなは、すごく生きづらい生き方をしていて、自分が我慢すればいいと思って、溜めこんでしまう子なんですけど、2人と関わっていくことで、どんどん成長していくところがかわいいなと思います」

今出「立見明日香は、元アイドルのリモートヘルス嬢なんですけど、元アイドルというのが自分と重なって共感できる部分も多いです。よくしゃべるところも私と似ています」

坂巻「ミーコこと御子柴あす美は、人前に出るのが苦手なんですけど、歌うことが好きな子です。あすなちゃんと一緒で、話が進むにつれて成長していく姿が見られると思います」

――前編、後編それぞれの見どころは？

田島「スクールソーシャルワーカーの役なんですけど、前編は、ある女性と向き合うシーンが見どころです。後編は、あすなの生い立ちがメインのシーンもありますし、そこでもまたある女性と向き合うシーンがあります。いろんな人と向き合いながら、自分も相手も前に進んでいく過程を見ていただきたいです」

今出「前編は、この3人の関係性がよそよそしくて、心を開ききっていない感じなんですけど、後編になると、一気に距離感が縮まるところが見どころです」

坂巻「前編は、あすなちゃんに対して、明日香とミーコがドッキリを仕掛けるシーンが1番の見どころです。命を懸けています（笑）。後編は、この3人の元カレの謎が明かされていくところに注目してほしいです」