シンガー・ソングライターの岡崎体育が9日、都内で行われた、TBS系日曜劇場「DCU」（16日スタート、毎週日曜、午後9時）3か国同時リモート試写会＆舞台あいさつに登壇。そのほか、阿部寛、横浜流星、中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝（土佐兄弟）、市川実日子のメインキャストが勢ぞろいした。

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　同作は、TBSがハリウッドの大手制作プロダクションと共同制作。水中の捜査に特化した架空の組織「DCU（Deep Crime Unit）」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件や事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリーだ。

　岡崎は、「ちょっと見つかっちゃったなって感じがしますね。いい演技をするなってことが。今後のアジアナンバーワン俳優の道がひらけてしまったなという感覚がしてるんですけども。すごい目で阿部さんが見てる……」と阿部の鋭い視線を感じ取った。

　撮影について、岡崎は「すごい楽しい作品になっていて、現場に毎日行くのが本当に楽しみで、みんなとおしゃべりしながら、なごやかな感じでやってるんですけど、本番になるととみんな顔が変わってというのがすごいメリハリがあってすごく楽しいです」と笑顔を見せた。

　この日は、ロサンゼルスおよびモントリオールをリモートでつないで行われ、自称“アジアナンバーワン”の岡崎は「ハロー」と呼び掛けると、中継先の会場では携帯電話をいじるなど岡崎の話はまったく聞いてない状況となっており、日本の会場では笑いが起きた。

　岡崎は撮影のために17キロ減量したが、10キロ増量したという。「無茶苦茶おいしそうな差し入れが。衣装部の方には『これ以上太らないでくれ』と言われて、見るだけで過酷」と告白。すると、阿部から「食べてるよね」と暴露され、岡崎は「差し入れとの勝負です」と苦笑した。