堀未央奈、黒ドレスで“ホラー愛”を語る グロテスクな作風が「大好きです」とニッコリ
元「乃木坂46」で女優の堀未央奈が26日、都内で行われた「日本ホラー映画大賞」第1回受賞式に選考委員として出席した。黒いシックなキャミソールドレスで登壇し、ホラー映画への愛を語った。
ホラー映画への愛を語る
元「乃木坂46」で女優の堀未央奈が26日、都内で行われた「日本ホラー映画大賞」第1回受賞式に選考委員として出席した。黒いシックなキャミソールドレスで登壇し、ホラー映画への愛を語った。
日本ホラー映画大賞はホラージャンルに特化させたフィルムコンペティションで、令和の新しいホラー映像作家の発掘・支援を目指す。選考委員長は清水崇監督、選考委員には堀のほかに、映像クリエイター・監督・声優のFROGMAN、「Base Ball Bear」の小出祐介、映画ジャーナリストの宇野維正が務め、応募総数104本の中から協議を経て大賞を決定した。
ホラー映画好きとして知られる堀は、「豆魚雷賞」「株式会社闇賞」のプレゼンターとして登場。「ホラーが1番熟す時間は深夜の1時2時から朝の4時かなと思った」と選考作品をいわゆる“丑三つ時”に鑑賞したことを明かし、「日本のホラーにあまりないようなグロテスクな描写や、人間の心理をついたものなど、作品によっていろいろと違って、『1日でこんなに楽しんでいいのかな』と充実感がありました」と振り返った。
また、3時間にも及び大白熱したという選考会では「(全員の)見方が違うので、そこを吸収させていただきました」と満足気。清水監督からは「堀さんはグロテスクなものが好き」と明かされると、「大好きです」と涼しい顔でほほ笑んだ。さらに「グロテスクな作品も好きだけど、心理的に一番怖いのは自分や人が予測しないものを目にしたとき。想像していない顔を相手がしてきたりとか、言葉を言ってきたり、動きをしたりというときが私は一番怖い」と自身の選考のポイントについて語っていた。
大賞には、下津優太監督の「みなに幸あれ」が選ばれた。