アミューズ所属の若手俳優たちによる恒例のファン感謝祭「15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE『JUMP↑ with YOU』」の千秋楽公演が16日、東京・両国国技館で行われた。オリジナル曲のみの全21曲(アンコール含む)が披露され、集まったファンを沸かせた。

　2005年に新宿コマ劇場で行われたイベントから始まった「ハンサムライブ」。これまでの出演者には佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、吉沢亮らの数々のスターが名を連ねてきたアミューズの一大イベントだ。15周年を迎えた今回は、小関裕太、松岡広大らアミューズの次世代を担うフレッシュな顔ぶれに加え、神木隆之介ら歴代ハンサムたちも出演し、会場を盛り上げた。

　09年に初参加し、今回はAnniversary Guestとしてステージに登場した神木は、久々のハンサム凱旋。若手メンバーたちを従えてダンスナンバーの「Thrill」などに参加し、パフォーマンスを披露した神木は「頼りがいのある後輩がいて、嬉しい」とにっこり。「みなさんの声がわれわれの元気とパワーになっています。みなさんの声を聞いて、胸に刻んで、返していきたい」と話すと、会場からは拍手が送られた。

　歴代メンバーの出演に加えて、セットリストには随所に過去の公演を振り返る映像も上映されるなど、15周年にふさわしい華やかな演出で、会場に集まったファンとともにアニバーサリーイヤーを祝い合った。松岡は「ハンサムはこれからも絶対に続いていく。僕らがみなさんの希望になると約束します」とファンに誓っていた。