元ボクシング世界王者でタレントの竹原慎二が15日、YouTubeチャンネル「竹原テレビ」を更新。「元韓国ミドル級王者と手加減なしでガチスパーしました」と題した動画を公開している。

　今回、竹原に挑戦するのは李成天。元韓国ミドル級王者で、現役時代には竹原と2度対戦している。昔話に花を咲かせつつ、ヘッドギアなしのガチスパーに突入した。

　小柄な李だが、体を揺らしながら圧力をかける。そして先にしかけ、右フックを振るう。さらにコンビネーションを立て続けにたたき込んでいく。

　このラウンドは手を出さなかった竹原だが、途中で強烈な左ボディーカウンターをヒット。緊張感のある3分間の攻防で1回が終わった。

　インターバルで息を切らす李。そして2回がスタート。やはり積極的に手を出すのは李だ。竹原もガードを高くして、本気モード。細かいジャブをガードの上から浴びせ続ける。
　
　李もひるまない。懐に飛び込んでの攻撃に、竹原が思わずクリンチする場面も。終了間際には李がカウンターを放つシーンもあった。

　6分間を終え、竹原は「すごいパンチでしょ？　あれもらったら誰でもノックダウンするでしょ。瞬発力あるねやっぱり」と称えていた。