俳優の草なぎ剛、東京2020パラリンピックの車いす陸上競技男子400メートルと1500メートル金メダリストの佐藤友祈選手が7日、都内で行われた「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2021」に出席した。

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　同アワードは、クラウドファンディングを運営する「CAMPFIRE」が、その年を代表するクラウドファンディングプロジェクトを表彰するもの。最も注目を集めたプロジェクトの1位から5位を決める「総合賞」のほか、「部門賞」「エリア賞」「カテゴリ賞」を獲得したプロジェクトが発表され、株式会社オリィ研究所が企画した「寝たきりでも働ける『分身ロボットカフェ』実験店常設化プロジェクト」が「総合賞」の1位に輝いた。

「CAMPFIRE」のアンバサダーを務める草なぎは、クラウドファンディングについて「新しいチャレンジというのは、自分の人生にとって大きなこと。クラウドファンディングを活用して自分の殻を破って挑戦するのは、人生の楽しみでもあるんじゃないかな」とコメント。「もしクラウドファンディングをするなら？」と聞かれると、「うちに愛犬のフレンチブルドッグのクルミちゃんとレオンくんがいて、冬は散歩していると寒いので、わんちゃんの服を作りたい」と顔をほころばせた。ジーンズコレクターとしても知られる草なぎは、「デニム好きなので、わんちゃんにビンテージデニムで服を作りたい！　わんちゃんだから1本から何着もできるかも」と夢を語り、「でも、（ビンテージは）もったいないから僕がはきたいかな」と会場を笑わせた。

　今年開催されたパラリンピックで金メダルを2つ獲得した佐藤選手は、草なぎから「（香取）慎吾のファンなんですよ！慎吾のブランドも好きで」と明かされる場面も。佐藤選手は「メダル入れのポーチも香取くんのポーチにしています！」とファンぶりを語った。

　コロナ禍を経て2022年の目標を聞かれた草なぎは、「舞台やドラマなど決まっている仕事もある。失敗を恐れずに新しい役をどんどんやっていきたい」と語り、「失敗したときは誰か助けてちょうだい！」と笑顔で呼びかけた。