俳優の猪塚健太が4日、パーソナルブック「awesome! Special Edition 猪塚健太『Special Thanks』」発売記念イベントに出席した。デビュー15周年を記念した初のパーソナルブックの仕上がりに「プライベートなことは話さないようにしているので、この本で一気にたくさんお話しできた。ファンの皆さんにも新鮮に感じていただけると思う」と胸を張った。

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　これまでは舞台を中心に活動の幅を広げてきたが、今年は日曜劇場「TOKYO MER～走る緊急救命室～」（TBS系）、真夜中ドラマ「高嶺のハナさん」（テレビ東京系）、現在放送中のドラマイズム「凛子さんはシてみたい」（MBS系）などドラマ作品に精力的に出演。昨年はコロナ禍で出演予定だった舞台が中止になったことが「つらかった」と振り返り、「今までやってこなかった分、『仕事があるのかどうか』『映像の世界で求められているのかどうか』も分からない不安の中だったんですけど、マネジャーさんたちと二人三脚で頑張っていろいろとお仕事をもらえるようになりました」と周囲に感謝した。

　来年1月にはミュージカル「ボディガード」に出演予定。クリスマスの予定を聞かれると、「稽古ですね」と爽やかに回答し、「1つでも多くの作品を届けられるように、映像と舞台を両立して頑張りたい」と来年のさらなる飛躍を誓っていた。