1万人から選ばれた「Zero PLANET」 地上波ドラマ主題歌で「大きな一歩踏み出せた」

鈴木ゆうかと小宮璃央がダブル主演し、大好評放送中の水ドラ25「JKからやり直すシルバープラン」(テレビ東京系、深夜1時)。高校時代から人生をやり直す、“女子高生タイムリープ”社会派コメディー漫画をドラマ化した今作に、Zero PLANETが歌うOPテーマ「LOOP」が華を添えている。歌やダンス、アクロバットなどメンバーの個性を最大限に発揮しながら活動するZero PLANETのリーダーで、俳優としても活躍の幅を広げている高橋祐理にインタビュー。楽曲の注目ポイントから、目標とする人物までたっぷり語ってもらった。

応募総数約1万人! 男子高生ミスターコン2018のファイナリストで構成されたグループ「Zero PLANET」の高橋祐理【写真:荒川祐史】
応募総数約1万人! 男子高生ミスターコン2018のファイナリストで構成されたグループ「Zero PLANET」の高橋祐理【写真:荒川祐史】

「JKからやり直すシルバープラン」の主題歌「LOOP」を担当するZero PLANETのリーダー・高橋祐理にインタビュー

 鈴木ゆうかと小宮璃央がダブル主演し、大好評放送中の水ドラ25「JKからやり直すシルバープラン」(テレビ東京系、深夜1時)。高校時代から人生をやり直す、“女子高生タイムリープ”社会派コメディー漫画をドラマ化した今作に、Zero PLANETが歌うOPテーマ「LOOP」が華を添えている。歌やダンス、アクロバットなどメンバーの個性を最大限に発揮しながら活動するZero PLANETのリーダーで、俳優としても活躍の幅を広げている高橋祐理にインタビュー。楽曲の注目ポイントから、目標とする人物までたっぷり語ってもらった。(取材・文=安藤かなみ)

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“地上波ドラマのOPテーマ”という飛躍へのきっかけをつかんだ。高橋は「テレビで自分の歌声が流れる日が来ることにびっくりしましたし、同時にうれしさや感謝の気持ち、わくわくやどきどきもありました。日々応援してくださった方の応援があってこそです」と謙遜する。主題歌を担当することが発表されると、ファンも続々と祝福のメッセージを寄せた。高橋は「僕たち以上に喜んでくれて、すごく幸せでした」と白い歯をこぼした。「グループがどんどん上を目指すための大きな一歩を踏み出せたと思います」。

 新曲「LOOP」は、今の現状を変えたいという強い思いや決意があれば、何度だってやり直していけるというメッセージが込められた新曲で、歌詞はドラマの内容ともリンクしている。お気に入りの歌詞は、ラップパートの「一発逆転の当たりくじを探すよりも自分の道を探す」。「心に来ました。すごくストレートな思いが歌詞につづられていますし、夢を追いかけている自分も背中を押される気がします。早く皆さんの前で披露したいです」とPRした。

 Zero PLANETは、男子高生ミスターコン2018で、全国の高校生約1万人の中から選出されたファイナリストで構成されたダンス&ボーカルグループ。『Zero(ゼロ)から生み出す自己プロデュースダンス&ボーカルグループ』がコンセプトで、メンバーがグループの方針について積極的に関りながら意向を反映させる“セルフプロデュース”で運営している。高橋はリーダーを務め、グループの中心メンバーとして活躍。だが、最初からコンテストの参加に乗り気だったわけではなかった。

「高校1年生まででダンススクールを辞めて、普通の高校生活を送ろうと思っていたんです。ミスターコンの存在を知らなかった僕の写真を、友だちが遊び半分で公式LINEに送ってエントリーをしていて。そうしたら、コンテストを運営している方が、たまたま小さいころに一緒にダンスをしていた方だったんです。その方から『出てくれるの?』と連絡があって、『やれるだけやってみます』とお返事したのがきっかけで、前向きに参加することになりました。ちょうど、何か新しいことを始めたいと思っていた時期でもあったので、結果どうこうよりもとりあえず受けてみようと思いました」

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