「ゴーストバスターズ」33年ぶり続編、最新予告&日本版ポスター解禁 伝説SFアクション

映画「ゴーストバスターズ」(84年)と「ゴーストバスターズ2」(89年)の続編となる「ゴーストバスターズ/アフターライフ」が来年2月4日に全国公開されるにあたり最新予告と日本版ポスターが1日、解禁された。

「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の日本版ポスター
「ゴーストバスターズ/アフターライフ」の日本版ポスター

30年の時を越え父から息子へと引き継がれたメガホン

 映画「ゴーストバスターズ」(84年)と「ゴーストバスターズ2」(89年)の続編となる「ゴーストバスターズ/アフターライフ」が来年2月4日に全国公開されるにあたり最新予告と日本版ポスターが1日、解禁された。

「ゴーストバスターズ」はその年の全米年間興行収入1位、日本でも年間配給収入1位(85年)に輝いた歴史的大ヒット作。公開後、「No Ghost」のマークは一躍有名になりテーマソングは連日ヒットチャートをにぎわすなど、世界中で社会現象を巻き起こした。「ゴーストバスターズ2」と合わせ80年代カルチャーをけん引する伝説のSFアクションシリーズとして知られている。

 ゴーストバスターズの4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年。封印が解かれたゴーストたちが田舎町に出現し復讐(ふくしゅう)が始まる。「ゴーストバスターズ/アフターライフ」でゴーストに立ち向かうのは、元祖ゴーストバスターズの1人だったイゴン・スペングラー博士の孫娘・フィービーという設定だ。

 祖父が残した古びた屋敷で暮らし始めた主人公・フィービーは、自身の祖父がスペングラー博士だったことを知り、30年前にニューヨークで何があったのかを調べ始める。空白の30年の間にゴーストバスターズたちに一体何があったのか。そして、祖父がこの町に隠していた秘密とは……。

 スペングラー博士の家の地下室にはかつて彼らが使っていたプロトンパックやゴーストトラップ、「ECTO-1」(エクトワン)、おそろいのつなぎなどが残されており、フィービーや兄のトレヴァーらが世代を超えてゴーストたちに立ち向かっていく。

 解禁された日本版ポスターには、元祖ゴーストバスターズから受け継がれた「ECTO-1」を取り囲むフィービーたちの姿が描かれている。

 本作のメガホンをとったのは、オリジナル版の監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子・ジェイソン・ライトマン監督。幼い頃に「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」の撮影現場を訪れていたジェイソン監督は「『ゴーストバスターズ』の息子である僕が、ゴーストバスターズの娘や孫たちの映画を作ったのは偶然ではないと思う。自分たちが何者かを知ろうとする家族の映画を作りたかった。もちろんこの作品で初めて『ゴーストバスターズ』を見る人も楽しめる映画です」とPRしている。

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