妻夫木聡「結婚は全てを許容できるから我慢も楽しい」自身の結婚観を語った

三島有紀子監督映画「Red」の舞台挨拶が10日、東京・渋谷ユーロライブで開催され、会場に詰め掛けた約120人の女性客を前に主人公塔子役の夏帆と鞍田役の妻夫木聡、監督の三島有紀子が登壇。作品の見どころやファンからの恋愛質問に笑顔で応えた。

妻夫木はトークイベントで自身の結婚生活を暴露
妻夫木はトークイベントで自身の結婚生活を暴露

映画「Red」公開直前女性限定試写会&トークイベント

 三島有紀子監督映画「Red」の舞台挨拶が10日、東京・渋谷ユーロライブで開催され、会場に詰め掛けた約120人の女性客を前に主人公塔子役の夏帆と鞍田役の妻夫木聡、監督の三島有紀子が登壇。作品の見どころやファンからの恋愛質問に笑顔で応えた。

 映画「Red」は女性から圧倒的な支持を得る直木賞作家・島本理生による作品、その衝撃的な内容が話題となった小説を、数々の賞を受賞した三島監督が映画化。不器用な男と女の切なく美しく燃える、大人のラブストーリーに仕上がっている。主人公の塔子役には、数々の作品で幅広い役柄を演じてきた女優・夏帆、かつて愛した男・鞍田役には、日本映画界において欠かせない存在の俳優・妻夫木聡。さらに塔子に好意を抱く職場の同僚・小鷹淳役にいまもっとも勢いのある俳優の1人である柄本佑、塔子の夫・村主真役には、主演映画、ドラマなど数々の作品で活躍を見せ、今年デビュー10周年を迎える間宮祥太朗。また、片岡礼子、酒向 芳、山本郁子、浅野和之、余 貴美子と実力派俳優が脇を固めた。

 この日は女性限定による試写会が開催され、見事選ばれた116名が一足先に作品を堪能した。試写会が終了し、ステージに妻夫木、夏帆、三島監督が登壇。三島監督は、数々の賞を受賞した前作『幼な子われらに生まれ』が今作を撮るきっかけの1つと語り「一番近しい他者が触れ合う恋愛シーンを撮っていた時に、自分の中の本質みたいなものがむき出しにされるんだなって、感じたんですね。それで、そういったものを主軸にした映画を作りたいと思ったのが今作を撮るきっかけですね」と語った。

撮影時のエピソードを語る妻夫木と夏帆
撮影時のエピソードを語る妻夫木と夏帆

夏帆は無我夢中で難しい演技にアタックした

 夏帆は撮影中、特に印象に残ったシーンを聞かれると「電話ボックスのシーンですね。映画ではラストに近い間宮くんと電話で話すシーンなのですが、撮影は序盤で、まだ間宮くんが参加する前だったので、本来は録音した声に合わしてお芝居をするのですが、ここでは実際に間宮くんと東京から電話をつないでもらって撮ったんです。とても難しいシーンで、撮り終えてからも監督に『大丈夫でしたか?』って何度も何度も確認しました(笑)。また妻夫木さんと肌を合わせるシーンは、色んな感情が入っていて、目の前のことで精いっぱい、無我夢中だったので、その時のことをよく覚えてないんですよ。それ位、とても難しい演技でした」と苦労話を語った。

 妻夫木は「僕は、塔子に気持ちを伝える車でのシーンですね。窓から見える景色が好きだったっていうところは特に印象的に残ってます。実際にその景色が見えていたような気がしててとても印象深いですね」と語ると、監督が「あのシーンは、微かに何か音が鳴っていたことに気付いた方いらっしゃいます?実は水平線の波の音が聞こえるんです。実際には聞こえてこない音なんですが、妻夫木さんのお芝居を編集スタッフとそのシーンをチェックしていたら、スタッフがみんな口を揃えて、『自然に波の音が聞こえてくるみたいだ』って。それであの音を入れたんです」とエピソードを披露すると、妻夫木と夏帆は「知らなかった。気付かなかったです(笑)」といまここで初めて知ったことに監督は「ええ?うそー!」と思わず言葉が漏れ、観客の笑いを誘った。

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