EXILE TETSUYAが18日、東京ビッグサイトで行われた「SCAJコーヒーマイスターアンバサダー」就任式に登場した。

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　今回の就任式は、コーヒーに特化したアジア最大級のイベント「SCAJ ワールド スペシャルティ コーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2021」（19日まで開催）内で執り行われた。

　一般社団法人「日本スペシャルティコーヒー協会（SCAJ）」が認定する「SCAJコーヒーマイスター」の有資格者を代表して、業界初のSCAJコーヒーマイスターアンバサダーに就任したTETSUYAは「さらに気合を入れないといけないんだなということも感じている」と気を引き締めた。そして、「より多くの皆さまに素晴らしいコーヒーの魅力だったり、ストーリーだったり、素晴らしくおいしい飲み物なんだよっていうことを僕の活動でたくさん広めていけたらうれしいと思っておりますので、これから頑張っていきます」と力を込めた。

　TETSUYAはEXILEパフォーマーとしての活躍とともにコーヒーブランド「AMAGING COFFEE」を立ち上げ、さまざまなイベントに出店。現在は東京・中目黒をはじめとして5店舗を展開している。任命証を受け取って、「まさかこのような場所に立てると、そのころ（取得前）はまったく思ってはいなかったんですけども、日に日にコーヒーへの愛情が深まって、いろんなことを学び、そしていろんな仲間と出会って今ここに立たせていただいていることに本当に感謝しております」と感慨深い様子で語った。

　コーヒーマイスターの資格を取得して8年ほどたつTETSUYAは「自分の表現の可能性っていうのがすごく取得してから広がったなというのを思っております」と取得後の変化を明かし、「ドリップして人に振る舞うのがやっぱり好きになっていきました。スタッフさんだったりメンバーだったりとか、自分の出会う人すべての方に飲んでいただいて、笑顔になっていただいたりっていうこの作用だけで、仕事が円滑になったり、自分の心が豊かになったり。それによって、僕のダンスがどんどん変化して、余裕のあるダンス、すごく表現力が自分なりに豊かになったなということは感じることが多々ありました」と説明した。

　そして、「そんな効果をもたらしてくれたコーヒーに何か恩返ししたいなっていう気持ちは常に持っていて、自分の曲名だったりとか本だったり、自分たちが発信する表現のものを、今度は逆に味にどうやって落とし込もうかとか。コーヒーとエンターテインメントの相乗効果を図れたのが、すごく自分の人生の中では、大きいことだった」と打ち明けた。

　最後にTETSUYAは「ここがスタートだと思って、さらにコーヒーとエンターテインメントをコラボさせて盛り上げたい」と意気込んだ。