オールグラビアライフスタイル女性週刊誌「anan」（マガジンハウス）主催の「anan FES 2021」が、6日に都内で開催され、「anan AWARD 2021」アスリート部門を受賞した阿部一二三、阿部詩が出席した。一二三は今年1年を振り返って「自分の夢が達成できて、この先一生忘れない1年になりました」と胸を張った。

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　東京五輪・柔道できょうだいそろって金メダルを獲得した一二三と詩。この日はタキシードとドレスを身にまとい、フォーマルな雰囲気で登場した。一二三は、「（普段は）こういうファッションをしないので緊張していますが、妹は似合っているなと思います」と笑顔。詩も「初めてタキシード姿を見た。すごくかっこいい」と兄の晴れ姿をたたえた。

　これまでに「anan」の誌面グラビアに何度か登場してきた2人。詩は「いつもと違った雰囲気で撮影させていただいたので、楽しかったです」と撮影の裏側を明かし、「自分では選ばない衣装を選ぼうと思っていたので、すてきな衣装を着れてよかったです」とはにかんだ。

　一方、一二三は「雑誌で上半身裸になったのが初めてですごく緊張した」と照れ笑い。誌面を見た詩は「あんまりこういう姿を見たことがないので、最初見たときは驚きました」と赤面していた。

　今後の目標について問われると、一二三は「僕の本当の最大の目標、夢はオリンピックで4連覇すること。3年後のパリで2連覇して、きょうだいでも2連覇目指して頑張っていきたい」と意気込んでいた。