田中みな実、ガードル付きムック本の“狙い”的中 男性購入者が約半数に書店関係者驚き
フリーアナウンサーで女優の田中みな実が下着ブランド「PEACHJOHN」と初コラボしたガードル入りムック「田中みな実×PEACHJOHN ファーストガードルBOOK」(講談社)が、10月20日の発売以来3刷りを重ね、反響を広げている。
ムック本の購入者、20代女性の支持も集める
フリーアナウンサーで女優の田中みな実が下着ブランド「PEACHJOHN」と初コラボしたガードル入りムック「田中みな実×PEACHJOHN ファーストガードルBOOK」(講談社)が、10月20日の発売以来3刷りを重ね、反響を広げている。
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発売前の取材で田中は、若い世代が着用しないガードルの有用性を力説し、「PEACHJOHN世代、若い人に広められないかと考えました」と話していた。その狙いが当たったようだ。
都内の大型書店では、19歳~29歳女性が全体の購入者の17・5%を占めたという。
さらに田中は、男性購入者を意識し、「書店に並んだ際、お父さんが二度見してしまうような」作りを心掛け、ムック本の編集にこだわったと明かしていた。
前出・大型書店のデータによると、購入層の男女比は、女性54%に対し男性46%とほぼ均衡。出版関係者もこの数字に驚き、「税込み6490円という高価格のせいでしょうか。購入を躊躇(ちゅうちょ)する女性に代わり男性が購入するケース、田中みな実さんのファン層が購入するケース、自発的に男性がプレゼント用に購入するケースなどが考えられますが、男性の比率が高いことには本当にびっくりしました」という。
全体の年齢別購入者も、女性の30代、40代が1位で、2位が男性の30代、40代。 男性購入者を意識したという田中の狙いは、ここでもどんぴしゃりだった。
「20歳前後になったファーストガードルを買いに行こう、という長く愛されるロングセラー商品になればいいと思います」と若い世代へのガードル普及を狙った田中の思いは、若い女性らに刺さり、同時に田中ファンの男性にも響いたようだ。