「おかえりモネ」期間平均視聴率16.3% NHKプラスやNHKオンデマンドの視聴増加

NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」の本編の最終回が10月29日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が16.3%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「おちょやん」の17.4%を1.1ポイント下回った。期間平均が20%の大台に届かなかったのは、「おちょやん」に続いて2作連続となった。最終回の関東地区の平均世帯視聴率は16.0%だった。

「おかえりモネ」期間平均視聴率16.3%【写真:ENCOUNT編集部】
「おかえりモネ」期間平均視聴率16.3%【写真:ENCOUNT編集部】

本編最終回(10月29日)の関東地区の平均世帯視聴率は16.0%

 NHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」の本編の最終回が10月29日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が16.3%だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作「おちょやん」の17.4%を1.1ポイント下回った。期間平均が20%の大台に届かなかったのは、「おちょやん」に続いて2作連続となった。最終回の関東地区の平均世帯視聴率は16.0%だった。

 同作は初回に19.2%を記録し、まずまずのスタートを切ったが、20%の大台に乗ることはなかった。ただ、期間平均視聴率16.3.%は、15%で高視聴率と言われる時代にあって非常に高い数字だ。20%の大台に届かなかった要因の一つにはコロナ禍にあって、沈みがちな空気を吹き飛ばすような明るさや笑いを主軸とする内容ではなかったことがあるかもしれない。ただ、物語は、被災した古里のために役に立ちたいという思いで気象予報士となる、まっすぐで前向きなヒロインを描き、視聴者からも高い評価を受けていた。作品はおおむね静かなトーンで展開し、温かい優しい空気に包まれていた。

 前作「おちょやん」は苦難の中、たくましく生きる七転び八起きのヒロインが描かれたが、少し苦労話の比重が大きかった。大台の到達には、視聴者を笑わせたり、明るく陽気な気分にさせてくれる要素が必要なのかもしれない。

 一方、NHKは「おかえりモネ」について、NHKプラスやNHKオンデマンドでの視聴が増加したと説明。「広く、深く見ていただきました」としている。

 制作統括の吉永証氏は「キャスト・スタッフ、支えてくださった気仙沼・登米の皆さま、お疲れさまでした。清原さん、誰よりも百音のことを考えて、百音として全力で生きてくれたことに心から感謝します。『おかえりモネ』は、広く深く見られたドラマです。安達さんが書かれた数々のセリフや俳優さんたちのお芝居に、たくさんの人が気づきを得て、励まされたのではないでしょうか。そして、『おかえりモネ』は、視聴者の皆さんと生きて、成長していったドラマでした。ありがとうございました」とコメント。

 制作統括の須崎岳氏も「『おかえりモネ』をご覧くださった皆さま、本当に、ありがとうございました。東北を舞台に『今』を描きたい、希望ある『未来』へつながる道しるべを掲げたいと思い、スタッフ・キャスト一同で懸命につくってまいりましたが、いかがでしたでしょうか。予想を上回る熱い反響、そして本当にいろんなご意見を頂だいし、そのすべてが私たちの大切な財産と思っております。心より、感謝申し上げます。ありがとうございました」とコメントした。

◆午前8時開始となった2010年度以降の朝ドラの期間平均視聴率
2010年度前期「ゲゲゲの女房」 18.6%
2010年度後期「てっぱん」   17.2%
2011年度前期「おひさま」   18.8%
2011年度後期「カーネーション」19.1%
2012年度前期「梅ちゃん先生」 20.7%
2012年度後期「純と愛」    17.1%
2013年度前期「あまちゃん」  20.6%
2013年度後期「ごちそうさん」 22.3%
2014年度前期「花子とアン」  22.6%
2014年度後期「マッサン」   21.1%
2015年度前期「まれ」     19.4%
2015年度後期「あさが来た」  23.5%
2016年度前期「とと姉ちゃん」 22.8%
2016年度後期「べっぴんさん」 20.3%
2017年度前期「ひよっこ」   20.4%
2017年度後期「わろてんか」  20.1%
2018年度前期「半分、青い。」 21.1%
2018年度後期「まんぷく」   21.4%
2019年度前期「なつぞら」   21.0%
2019年度後期「スカーレット」 19.4%
2020年度前期「エール」    20.1%
2020年度後期「おちょやん」  17.4%
2021年度前期「おかえりモネ」 16.3%
※ビデオリサーチ調べ

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