教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が17日、自身のブログを更新。教師の待遇倍増を提言した。

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「教育改革、先生の待遇を2倍にするーー」とタイトルをつけたブログ。

「教育改革の視点は､子ども､教師､学力､格差解消、教育行政、教育財政など多岐にわたる」と問題点を羅列した上で、「急ぐべきは、教師改革ですーー」と、早急に取り組むべき内容を挙げた。

　そして、現状の改善策として、「兎に角先生のなり手がない現状をせめて、倍率を7．8倍、つまり現状の2倍、出来れば10倍には持っていきたい！待遇改善による先生の質を向上させないと対面する子どもたちが救われません」と主張。職業としての教師の人気を回復させるための手段として、報酬の倍増を提案した。

「先生にいじめられてはたまりません！」と強調。

「教育改革の一丁目一番地はまず教師の質の向上からだと思いますがみなさんはどうですか？」と問いかけた。

　この投稿には、「同感です」「教師の質を上げるのは急務だと思います！」「採用試験に人間性等の資質を問う試験を追加して、変な人を採用してしまわないよう、厳しい審査も合わせてお願いします！」「保育士さんも、待遇改善しないといけませんよね」「時給が安いというコメントもありますが、まさにそれがネックになっていると思います」「待遇が良くなると質も良くなるのか、ちょっと疑問があります」など多くの声が寄せられている。