お笑いトリオ「東京03」の地上波初冠番組「東京03とスタア」（毎週日曜、午後1時45分、関東ローカル）の24日放送に人気アイドルグループ「日向坂46」の富田鈴花、松田好花、渡邉美穂の3人が登場し、コントに挑戦する。

　東京03が人気者＝スタアとコントを披露する地上波初冠番組。次回の24日放送に登場するスタアは日向坂46の富田、松田、渡邉の3人。脚本は秋山寛貴（ハナコ）が担当する。

　コントの設定は、富田、松田、飯塚が働くカフェにアルバイトとして入ってきた角田。渡邉はそんな角田の娘役として登場。そこに、角田の元上司であると豊本が客としてくるといったストーリー。

　同番組の企画・演出は、テレビ東京で「ゴッドタン」などを手がける佐久間宣行氏、日本テレビで「有吉の壁」などを手がける橋本和明氏の2人が担当。佐久間氏はフリー転身後初めての民放番組演出となる。

　コメントは下記の通り。

○富田鈴花
「アイドルを4年間やってきて初めてのことも少なくなってきたんですが、コントをするのは初めてだったので、とても楽しみでした。コントの始まりの部分に同じカフェの同僚の松田との掛け合いがあるので、2人の関係やカフェの空気感を大事にしたくって何度も練習していました。収録の時、アドリブで入れた“ぴえん”のポーズを角田さんが取り入れてくださり、角田さんがやる“ぴえん”はとてもカワイイ感じでした。コントの面白さはもちろんですが、家族愛の部分もあるので、ぜひ楽しんでください」

○松田好花
「台本をいただいたときに、こんなにセリフをいただいていいのかとビックリしました。その分、絶対いい作品にしたいと思いました。本番までに3人で練習したのはもちろんですが、自分以外のセリフも全て自分で読んで録音したものを聞きながら間とかの練習をしていました。収録のときは、空き時間に東京03の皆さんから『一緒に練習しよう』と言ってもらえたので、とても優しくてうれしかったです。本番のときの東京03の皆さんのアドリブに対する掛け合いの反応がすごすぎて、笑いをこらえるのが大変でした」

○渡邉美穂
「東京03の皆さんのコントで『わたなべみほ』というアイドルが出てくるコントがあって、いつか東京03の皆さんに会いたいと思っていたので、しかもコントが一緒にできるなんてとてもうれしいです。私は角田さんの娘役だったので、ずっと角田さんをお父さんだと思いながら愛情をわかせて見つめていました。本番では私たちのセリフに対してすごい“間”でセリフを入れてもらっていたので、私たちまで勝手に面白くなった感じで、これはコントの魔法にかかっているなって思いました。このテンポ感を楽しんで欲しいと思います」