三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、4冊目の写真集を11月29日に発売することが13日、発表された。カメラマンは、前作「Spin」（2019年）と同様に俳優・永瀬正敏が務める。

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　本作は、日本各地で数万カットを撮影した前作で掲載しきれなかった写真を中心に、ページ数を大幅に増やした。

　岩田は俳優として、これまで約20作の映画に出演。今夏放送された連続ドラマ「プロミス・シンデレラ」での好演も話題となった。そんな岩田とタッグを組む永瀬とは、河瀨直美監督の映画「Vision」共演を通じて親交を深めていた。

　2年ぶりにタッグを組む2人はこうコメントしている。

「『Spin』発表後、たくさんのファン、知人から『もっと二人の世界を見たい』『トークショーで数万カット撮ったと聞きました。埋もれてしまった作品を世に出してほしい』と熱烈なラブコールが多数寄せられました。それも世界中から。その期待に応えたいと、常々2人で話をしていました。

　残念ながら『Spin』で紹介できなかった作品を新たな世界観に進化させ、またいまの未曽有の時代を切り取るべく、1日だけのスペシャルシューティングを決行。いわば今作は“もうひとつのSpin”であり、あれからの2年間――新型コロナウイルスと人類の闘い――を経ての二人の積み重ね、“Layer”によって新たに生まれた作品です。今回、写真集には珍しい特殊なクラフト用紙を使っています。独特の手触りや、色の透け具合なども楽しんでいただけたら幸いです」