浅草の有名ビジホは3000円割れ 激戦区で衝撃の値崩れ、1泊2日5000円でレトロ旅満喫

にぎわいが戻りつつあるホッピー通り。屋外席で浴びる夜風が心地よい【写真:ENCOUNT編集部】
にぎわいが戻りつつあるホッピー通り。屋外席で浴びる夜風が心地よい【写真:ENCOUNT編集部】

「お席空いてますよ!」。威勢のいい呼び込みの声

 浅草界隈(かいわい)を2時間ほどぶらぶらして次に向かったのは浅草寺の西側にある通称ホッピー通り。昭和レトロな大衆酒場が軒を連ねており、もつ煮込み、串焼き、焼き鳥、お好み焼きなど庶民ムードあふれるメニューが人気だ。緊急事態宣言中の夜はゴーストタウンのように静まり返っていたが、にぎわいが戻っていた。「お席空いてますよ!」「こちらにどうぞ!」。威勢のいい呼び込みの声に釣られてしまった。お通し220円、生ビール528円で合計748円。ホテルに戻ってバスタブにお湯を張り入浴。夜は久々にぐっすり眠れた。

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 さて精算。ホテル代2900円、食事代1260円、1人宴会代748円で合計4908円。何とか5000円以内に収まった。食事については西友、三平ストア、デリカぱくぱくで安価な弁当を販売しているので部屋食にすれば節約できる。ホッピー通りで夜風を浴びながら生ビールを飲むのも気持ちいいが、調子に乗ってお代わりを繰り返すと意外に高い金額を払うことになる。こちらもスーパーで缶ビールを買って部屋に戻り、風呂上りに楽しむといった手もあるだろう。

 一番の出費となるホテル代だが、2900円のプランは宿泊日の直前に販売されることが多いようで、しかも必ず販売されるプランではない。1週間ほど前に調べたところ年内は空き室がある状態だったが、8日時点では12日以降の予約ができない状態となっている。時間がたっていきなり再開される可能性もあるので、このホテルのホームページをこまめにチェックすることをお勧めしたい。

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