アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優、モデルとして活躍する松村沙友理が22日、JAグループお米消費拡大アンバサダーに任命され、都内の神田明神ホールで行われた任命式に登壇した。

　松村は、1度の食事で白米を3合食べるほどのお米好きで、乃木坂46在籍時からJAグループが発信する日本の農業・農村を支援するための国消国産に関する理解醸成に「お米推し」として協力。6月23日に開催された松村の乃木坂46卒業コンサートでは、JA全中会長の中家徹氏が卒業祝いとしてお米一生分“3.6トン”を贈呈することを発表し、話題となった。

　お米をイメージしたという真っ白な衣装で任命式に登場した松村は、卒業祝いを受け取り、「大切に食べさせていただきます。最後の一粒まで」とにっこり。アンバサダー就任については、「自分で言うのもなんですけど、本当にぴったりだなと思います。みなさんとたくさんご飯を食べられるよう、いろんなご飯の魅力を発信していきたいです」と意気込みを語った。

　トークセッションでは、美と健康の秘訣は白米であることを明かし、「お米を食べることは太る、糖質は太るというイメージを持っている方が多いのですが、それは間違いだと思います。お米のでんぷんはゆっくりと消化される、なので血糖値の上昇も穏やかで体脂肪になりづらいという特徴もあります」と熱弁。続けて「人に見られる仕事なので、ダイエットはつきものなのですが、私はお米を減らすことはしません！」と、堂々“お米愛”をアピールした。

　また、アンバサダーとしての最初の活動である「お米消費拡大アンバサダー松村沙友理からのしあわせおすそ分け！　お米4600名プレゼントキャンペーン」を発表すると、「おうちに炊飯器がない若い方も多いらしい。まずは一口食べて噛み締めて、お米のとりこになっていただけたらいいなと思います」とメッセージを送った。