人気アイドルグループ「乃木坂46」の遠藤さくらが、一発撮りパフォーマンスが人気のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に坂道グループとしての初出演を飾った。ファンの間でも人気の楽曲「きっかけ」をソロ披露し、10日の公開からわずか2日で200万再生数を突破するなど大きな話題となっている。

　人気チャンネル「THE FIRST TAKE」で10日に公開となった第150回で4期生の遠藤は、坂道グループとしては初の出演を果たした。グループ結成10周年の記念セレモニーの最後の曲でもあり、これまでも卒業生を送る最後の曲としてなど数々の名場面を彩った1曲である「きっかけ」をオリジナルアレンジで披露した。

　はかなくも、前を向いて進もうとする歌詞の世界観にあった、遠藤の緊張しながらも一生懸命な歌声が反響を集めている。

　遠藤は「ライブだと、グループなので、大人数でファンの皆さんの前で歌うことが多く、なかなか1人で歌うことはないので、貴重な体験をさせていただきました。新鮮な緊張感をもってできたかなと思います」と感想を口にした。

　公開直後には「THE FIRST TAKE」や「遠藤さくら」がツイッター上でトレンド入りするなど、大きな話題に。YouTube上でも「人気急上昇中の音楽 #4」にランクイン。公開からわずか2日で再生回数200万回を突破するなど反響を集めている。

　この動画には視聴者からも「凄い優しい声で癒される」「こんないい曲あったんだ！」「この曲もこの方の歌も初めて聞いたけど、素朴な歌声がすごい合っていて自然と泣いてしました」「決して抜群に上手いってわけじゃないけど、引き込まれる何かがありますね」「優しい歌声で心に染みました」とコメントが記されるなど、遠藤の真っすぐな姿に心を打たれたようだ。