仲代達矢の“秘蔵っ子”井手麻渡が映画初主演で見せた覚悟

黒澤映画を見ていたという井手【写真:荒川祐史】
黒澤映画を見ていたという井手【写真:荒川祐史】

――今後はどんな俳優を目指していますか? 

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「明確なビジョンがあった方がいいと思うのですが、難しい質問ですね。でも、目の前の仕事を一つ一つ丁寧にしっかりとやっていきたいと思っています。『仲代さんは遙か先、どんなに目を細めても見えない存在』とよく言っているんですが、いまだに全力疾走しているような感じがします。その姿を見ていると、若い自分としては、もっともっとやっていかなきゃいけない、と思っています」

□井手麻渡(いで・あさと)
1989年12月4日愛知県生まれ。中学生時代から東京の下町で過ごす。成城大学在学中の2009年に無名塾に入塾。同年『マクベス』で初舞台。『友達』(2010年)、『炎の人』(2011年)など、塾生期間も毎年舞台に立ち、2012年に塾員に昇格。塾員昇格後は無名塾内外問わず、舞台を中心に活動。外部公演では「R and J」(2014年)で日本公演とともにニューヨーク公演も果たし、「Gift of Dreams」(2015年)ではミュージカルに挑戦。今後は映画など活動の領域を広げていく予定。

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