俳優の磯野大が1日に都内で行われたメンズビジュアルムック「A-VOICE」（講談社、発売中）の発売を記念したサイン本読者お渡し会と囲み取材に登場した。

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　A-VOICEとは、QRコードから、耳元でささやかれているかのような「ナマ声」や、臨場感あふれる「メイキング動画」など、マルチに楽しめる写真集シリーズ。本作では、恋愛シチュエーションのせりふが録音された「VOICE」や、撮影現場に同行したかのような「メイキングMOVIE」などが収められている。電子版では、誌面に収まりきらなかった「インタビューMOVIE」や、磯野本人がセレクトした30カットの未収録写真も収録されている。

　本作が初写真集となる磯野は、オファーを受けたときの心境を「事務所のマネジャーと一緒にガッツポーズをしました。そんなオファーもいただけるんだ」と喜んだ一方、「だんだん冷静になってくると、今日もこれだけたくさんの方に取材に来ていただいて、今まで体験してこなかったことを体験させていただいているので、緊張しました」と明かした。

　写真集については、「作らせていただくまでの僕の芸能を目指すきっかけになったことや、芸能を目指すにあたって今まで体験してきたこととか感じてきたこととか、いろんなことを取材もたくさんしていただきながら、原宿や東京タワーなど思い出の地を巡りながら写真を撮らせていただいて、それを写真集にさせていただきました」と語った。

　出来栄えについて点数を聞かれた磯野は「すてきに仕上げていただいたので、120点」と自信を見せ、「皆さまに楽しんでいただけたらうれしいです。一家に1冊。欲を言えば、いろんな方に配っていただけたらうれしいなと思っております。ぜひ、たくさんの方に知っていただけたら」とコメントした。

　また、笑顔が苦手だという磯野だが、写真集では笑顔を多く見せている。「人前で笑顔になるのが苦手なのですが、普段見えない一面をたくさん撮っていただいたので、注目してもらえたら」と見どころを伝え、見開きになっているお気に入りの1枚については、「僕、ミーハーなんですよね。写真集といえば、1枚絵になっているのが昔からの憧れで。初めて買った写真集が大島優子さんなんです。その中でもそういう写真があって、僕もいつか撮ってみたいと思っていたんです」と選んだ理由を説明した。

　最後に、「この1冊を作るために、本当にたくさんの方のお力をお借りして、この1冊をお披露目させていただきました。内容も盛りだくさんで、これからのこととかもたくさん語らせていただいてすてきな記事にもさせていただいています。写真ももちろん120点の出来なので、皆さんお手に取って直接見ていただけたらと思っております」とアピールした。