【ほぼ全文レポ】Snow Man佐久間大介“声優の素質” 佐倉綾音「バチクソうまい」杉田智和「ゲストじゃない」
三森「中国アニメーションは初挑戦」も壮大なスケールの音楽に圧倒
――皆さんへ。「自分が演じたキャラクターの好きなところはどこですか」
25歳人気女優のクルマ愛…免許はマニュアル取得、愛車はSUV(JAF Mate Onlineへ)
佐久間「宣の好きなところは、何があっても好きなものは好きと言い切れる心の強さ。僕もジャニーズで『アニメ好き』というと、なかなか最初は理解できなかったところも、ちゃんと言っていったら、どんどん理解してもらって、それが僕の主にもなったりするので。やっぱり好きなものをちゃんと好きと言える人はすてきだなと思いますね」
――そういう思いが声に乗ったのでしょうか?
佐倉「ちゃんとやることをやっているからこそ受け入れられるみたいなところありますよね」
佐久間「すごくうれしいな。褒められてしかいないから恥ずかしいですね(笑)。あんまり褒められ慣れてない……」
――すてきすぎますよ。動くたびに(スーツが)光っています。
佐久間「今日は一張羅なので。あ、今シャッターチャンスですよ(ポーズを撮る)。ここで急にジャニーズ出してきました! 衣装がキラキラなので今日は頭も派手にしてきました!」
――続いて、三森さんはいかがですか。
三森「白の好きなところは、やはり凛としていて、女性で柔らかい雰囲気もありつつ、一本筋の通ったところがとてもカッコ良くてすてきだなと思いました。すごく美しいけどカッコいい女性だなと思って、そういうところが好きですね」
佐倉「そうですね。基本的にドスがきいちゃうのを抑えながら演じていたんです。青が基本、血気盛んで。すごく戦闘に対して前向きだったりするので、ちょっとでもドスが出ちゃうとリテークが出たりとか……。あくまでも白の妹分であるということを残しておいてくださいという風に言われて。ふだんの作品で人を殺したりしているので、すぐ殺気立っちゃうんですけど」
佐久間「けっこうそういう声を出されますもんね」
佐倉「そこは気を付けながら演じたんですけど、妹感と血気盛んなところの絶妙のバランスが青のすごくいいところだなと思いました。ただ、1個嫌いなところがあって、はらまきを蹴るところは本当に許せない! あれはすごくつらかったですけど、杉田さんがすごく情けない感じを出してくださったので、ちょっと救われました(笑)」
杉田「リアクションって受ける方がすごく大事。あんまり悲痛に聞こえないように……」
佐久間「そのシーンを録られていたときにご一緒させていただいたんですが、確かにそう言っていましたよね。あんまりリアリティーあるとよくないからと、ディテールで考えてやられていてすごいなと思いましたね」
――そろそろお時間ですが……。
佐久間「えっ? もう? はやっ! いつも舞台あいさつって早いなって思っちゃうんですよね。2、3時間やりたいんですけどね。舞台あいさつ好きなんです」
――最後に一言ずつお願いします。
佐倉「大スクリーンで劇場の音響で楽しんでいただくということが『白蛇:縁起』のエンターテインメントとしての最上級の楽しみ方だと思います。ぜひ、老若男女問わずいろんな方にご覧いただきたい作品になっております。いっぱい動くので、見どころがいっぱいあります。またお友だちお誘いあわせの上、、1回じゃ追いきれなかったところとかも楽しんでいただけましたら幸いです。本日は本当にありがとうございました!」
杉田「『白蛇:縁起』は、先入観や固定概念が強い人ほど見てほしいなって。前向きな、いい意味で裏切られるすてきな作品だなと思います。自信を持っておすすめできるので、皆さん、見ましょう! そして、佐久間大介さんは気を遣うゲスト声優ではなく、“共演者”です。これはもう自信を持って言えます。いろんなところでこれからも会いたいななんて思いました。皆さん、どうぞよろしくお願いします」
佐久間「本当にこのすてきな作品に出会えたことに感謝したいです。この作品でダブル主演に選んでいただいたからこそ、今までアニメとかあんまり見てこなかった人とか、中国アニメーションってどうなんだろうと気になってくださった方にぜひ見てもらいたいなというか。この作品を見て、いろんな気持ちになると思うんですね。それを楽しんでもらいたいなと思いますし、初ダブル主演をやらせてもらいましたけれど、これからもいろんな場所で活躍できるように、今回経験させてもらったことは本当に宝物だと思っているので、それを糧に頑張っていきたいと思います! ぜひ、この『白蛇:縁起』を全国の皆さんに広げたいなと思っています。皆さんどうぞよろしくお願いします」
三森「皆さま、本日はこの朝早い時間からご来場いただきましてありがとうございます。そして、ライブビューイングでご覧の皆さまもありがとうございます。本当に『白蛇:縁起』の中にも入っている“縁”というものが、今回物語の中でもかなり重要なポイントになってくると思います。今日こうして会場に来てくださった皆さん、そしてライブビューイングで見にきてくださった皆さん、そして共演してくださった皆さんと1つの縁で結ばれているんじゃないかなと思うくらい、この作品は見終わった後に、『身の回りにいる人とかつながりのある人のことをもっと大事にしよう』と思える作品です。ぜひ皆さん、まだ見ていない方にも伝えていただけたらなと思います。そして、中国アニメーションは私も初挑戦だったんですけれど、壮大なスケールの音楽とそれをこんなにすてきな大きなスクリーンで見ていただけることは本当にぜいたくなことだと思います。皆さん存分に楽しんでいただけたらと思います!」