女優・関水渚は元高校野球部マネジャー 「夜中の2時くらいに…」驚きの思い出を告白

初めてバッティングセンターに通ったという関水。イメージとのギャップに驚いたという【写真:山口比佐夫】
初めてバッティングセンターに通ったという関水。イメージとのギャップに驚いたという【写真:山口比佐夫】

元プロ指導の下、野球を猛練習! 「18メートルは飛ぶようになったらいいな」

――関水さん演じる夏葉舞がアルバイトをしているバッティングセンターが舞台ですが、実際にバッティングセンターに行ったことはありますか。

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「記憶の限りでは一度もなくて……。このドラマで初めて通ってみました。最初はボールに当たらないし、振り方も分からなかったです。なにも勉強せずにいきなり行ったので、最初は小学生しかいない80キロの列に並んで、すごく練習しました(笑)」

――バッティングセンターに訪れる前と後では印象が変わりましたか。

「変わりました! 撮影をさせていただいていたところでは、子ども用のミニゲームのようなものが置いてあったりして、すごく夢のような場所だと思いました。それまでは、歌舞伎町にあるバッティングセンターをイメージしていて、いろんな大人の方が行く印象でしたが、子どもも多いことを知りましたね」

――今回の撮影で、初めて野球を練習したと伺いました。

「最初は、元高校球児だった監督が時間を作ってくださいました。グラウンドでバッティングやキャッチボールの仕方、投球方法まで全部を教えていただいて……。あとは自分で動画を見たり、公園でキャッチボールをしたり。父にも少し習いました。バッティングセンターに一緒に行って、『こっちの方がいいんじゃない』といろいろ教えてもらったりもしました。

 また、元阪神の的場寛一さんがドラマの野球指導に来てくださっているので、撮影の空いた時間に教えていただきました。監督や的場さんに教えていただいて、フォームはいい感じになってきたのですが、ボールがなかなか飛びません……。ピッチャーマウンドからキャッチャーまでの18メートルは飛ぶようになったらいいなと思っています!」

――各話にそれぞれヒロインやレジェンド選手を迎える形式ですが、主演として心がけていることはありますか。

「ヒロインの皆さんも先輩であることが多いので、むしろ私がいろいろ教えていただいている感じです。レジェンドの方々も本当に皆さん明るくて、パワーをいただいています。とあるレジェンドの方には、お芝居をするだけで『すごいね』と言ってくださる方もいて、私が元気づけられてしまっています。現場の監督さん、スタッフさんもみんないい方で、空気が悪くなった日もありません。楽しいドラマなので、私も明るくいられたらいいなと思っています」

――野外ロケも多いかと思いますが、一番大変なところを教えてください。

「毎日楽しくて、つらいことは全然ないのですが、毎回選手の名前を叫ぶお馴染みのシーンがあるんです。そこの声量がけっこうすごくて(笑)。ちゃんと身体と喉を温めていかないと、翌日の撮影では喉が潰れてしまうので、そこはなるべく気をつけています」

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