辻希美、杉浦太陽と結婚15年目で“夫婦の危機”を回顧 「何回もありました」

タレントで元「モーニング娘。」の辻希美が17日、都内で行われた子育て書籍「大好きな人と結婚した、その後。」(講談社)の発売記念イベントを開催した。

発売記念イベントを開催した辻希美【写真:ENCOUNT編集部】
発売記念イベントを開催した辻希美【写真:ENCOUNT編集部】

34歳の誕生日 夫の杉浦太陽が駆け付ける

 タレントで元「モーニング娘。」の辻希美が17日、都内で行われた子育て書籍「大好きな人と結婚した、その後。」(講談社)の発売記念イベントを開催した。

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 同書の内容について聞かれた辻は「育児本でもなく、参考本として見てもらえたらと思います。育児は正解がなくて、私の経験談を1冊の本にしたので、参考として見てもらうというより、この中にどこか共感できる部分や私もちょっと頑張ろうと思える人が1人でもいたらいいなと思います。ナチュラルな本当の気持ちを書いた本です」と紹介した。

 この日は34歳の誕生日であり、夫の杉浦太陽と結婚してから15年目を迎えた。お祝いに杉浦も駆け付けトークに参加。杉浦は辻のすごさについて聞かれると、「『誰かのために全力で動けること』『成長速度が速い』『止まっていられない。常に動いている』『子どもたちの無償の愛の広さがすごい』『僕のことも邪険にしながらなんやかんや愛してくれている』と、一挙に辻のすごさを語った。

 杉浦と結婚してから15年目。夫婦の危機について聞かれた辻は「何回もありました。逆にけんかをしない人っているのかな? って思いますよ」と話し、杉浦は「泣きながらけんかもしましたね。本心でぶつかったっていうことなので、それを乗り越えたら強いんですよ。けんかするほど仲良くなりますよ」と力説。

 続けて辻は「もともと夫婦は他人じゃないですか。育ちも環境も性格も全然違うので、そこを合わせるのは、けんかしてぶつかりあって、お互いを知って、知ったうえで自分たちの夫婦のあり方を作ってくることができたと思います。最近けんかはなくなりました。お互い嫌だろうなっていうのが分かってきました」と振り返った。

 夫婦の間で取説(取扱説明書)があるそうだが、杉浦は「のん(辻の呼び名)が笑顔になることをやり続けます。ずっと突っ走るので、感情の起伏もありますが、それには理由があるし、僕の行動次第で変わる部分もあります。結婚するときに『一生、のんの笑顔が見たいから』って言ったので、その笑顔を守り続けたいです」と明かした。

 杉浦に対しての取説を聞かれた辻は「筋肉を褒めたらすべてよしですよ。本当に周りの人から『私にはたぁくん(杉浦の呼び名)しかいないね』と言われるくらい私に合わせていてくれるので、取説的にはすごく簡単かもしれないです」と語った。

 現在は4人の子どもがいる辻と杉浦だが、5人目の子どもが欲しいか問われると「抱っこしてるときしか見れない光景が幸せで、一番下の子も抱っこすることが少なくなってきたので、欲しいなと思っちゃう自分もいて、そういう話をしてはいます。でも現実的に考えないといけないので」と5人目の可能性があることを明かした。杉浦は「のんは思い切ったらゴーするタイプなので、どこかで僕がコントロールしておかないといけないので、いま行け―とかは言えないですね」と話した。続けて辻は「授かりものなので、そこはもう欲しいと思ってできるものではないですけど、私的には来てくれたらうれしいなと思います」と話した。

次のページへ (2/2) 【写真】辻希美と杉浦太陽の2ショット
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