女優の菜々緒が10日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた映画「地獄の花園」（関和亮監督、公開中）のヒット御礼舞台あいさつに、主演の永野芽郁、広瀬アリス、遠藤憲一と出席し、作品の見どころなどを語った。

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　本作は、ニューヨークアジアフィルムフェスティバルなど、海外の映画祭に招待されることが決定。その報告を受け、菜々緒が「鳥肌立ってます！」と伝えると、永野が菜々緒の腕を確認し、「本当だ！」と驚愕（きょうがく）。

　日本中のOLが抗争を繰り広げる壮大で独特な世界を描いた本作。OLたちから恐れられている“悪魔の朱里”こと安藤朱里役を務めた菜々緒は、髪型をコーンロウにして撮影に挑んだ。作品の見どころについて菜々緒は「盛りだくさんなので、全部なのですが、みなさんが一気に戦うシーンは迫力があって、クランクアップでもあったので思い出がよみがえります」と回想。続けて、「給湯室のシーンは、1時間押しするぐらい笑いの連鎖が起きて、NGを出しまくったので、笑いを堪えているのも見ていただけたらうれしいです」と話した。

　また、司会者から「4人で作品を撮るなら？」という質問に、菜々緒は、「またぶっ飛んだ作品がいいですね。“ガールズラブ”とか。このかわいい2人に取り合われたい」と永野と広瀬の方をチラリ。広瀬が「すぐ役作りはできますね」と即答し、「菜々緒さんへの愛が強すぎて……。今日の衣装もヤンキーを意識されているそうで、今すぐにでも菜々緒さんにやられたい！」と満面の笑み。広瀬の横に居た遠藤は、「もちろんガールズラブに混ぜてもらいたい」と放ち、笑いを誘った。