那須川天心が1対3対決を逆提案 受けて立つのは榊原CEO!? 「一寸先はハプニング」のRIZIN劇場開幕

初のライト級王座決定戦に挑むサトシ・ソウザ(左)と榊原信行CEO【写真:ENCOUNT編集部】
初のライト級王座決定戦に挑むサトシ・ソウザ(左)と榊原信行CEO【写真:ENCOUNT編集部】

「一寸先はハプニング」

 振り返ると2001年の大みそか、初のスタジアムバージョン(4万人収容)で開催されたさいたまスーパーアリーナでの「INOKI BOM-BA-YE 2001」では、メインカードが試合の10日前になっても決まっていなかった。その段階でアントニオ猪木は記者を前に「俺が(ジェロム・レ・)バンナにのされればいいんだろ」とみえを切って見せた。

 今となっては時代も違えば暴論だが、今やどのジャンルでもプロとアマチュアの境界線がなくなっている。であるなら、最後は榊原CEOが天心とリング上で合間見えることでさえ、許容されていくのかもしれない。

 いや、暴論と思うなかれ。

 前代未聞だらけの昨今ならば、そのくらい頭を柔軟にしながら対応していかなければ、この難局を乗り超えられるはずがない。まさにその光景はアントニオ猪木が口にしていた「一寸先はハプニング」そのもの。仮想敵であるコロナを向こうに回して闘うには、正攻法では勝てるはずがない。

 いずれにしろ、前述通り、総合格闘技のイベントが東京ドームで開催されるのは、03年11月の「PRIDE」以来、実に18年半ぶり。当日は1万人規模の有観客での開催が予定されているが、最後まで余談を許さない状況下のRIZIN。泣いても笑っても、結果はわずか12日後に白日のもとにさらされる。

次のページへ (3/3) 【写真】追加カード4試合に出場が決まった選手たち、実際の写真
1 2 3
あなたの“気になる”を教えてください