高橋ヒロムが完全復活! 新兵器でオスプレイを撃破しIWGPジュニア王者に
新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が4日、東京ドームで行われ、第6試合のIWGPジュニアヘビー級選手権試合は高橋ヒロムが劇的な勝利を飾った。
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」
新日本プロレスのビッグマッチ「WRESTLE KINGDOM14」が4日、東京ドームで行われ、第6試合のIWGPジュニアヘビー級選手権試合は高橋ヒロムが劇的な勝利を飾った。
4度目の防衛戦となった第85代王者ウィル・オスプレイに復活した高橋ヒロムが挑戦する注目のジュニアの頂上決戦は、お互いに一歩も引かない激しい戦いが繰り広げられ、オスプレイの痛めた首への執拗な攻めにも耐え抜いたヒロムが、最後は新技でオスプレイをマットに沈めた。
試合を終えたヒロムは、明日のライガーとの対決について、「獣神サンダーライガー、あなたとの約束をちゃんと守りました。明日、俺の想像する“怒りの獣神サンダーライガー”で俺のことを叩き潰してください。運がよかったら、このベルトを持っていってくださいよ」とライガーの最後となる一戦を単なるお祭りでは終わらせないことを誓った。
今年は史上初の1月4日と5日、2DAYSで開催される新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 14 in 東京ドーム」。IWGPヘビー級王座とIWGPインターコンチネンタル(IC)王座のダブル選手権試合をはじめ、獣神サンダー・ライガーの引退試合も2日間にわたって行われるなど、両日とも注目のカードが組まれている。4日は引退の獣神サンダー・ライガーが、かつてのライバル佐野直喜らとタッグでぶつかり、復活の高橋ヒロムがIWGPジュニアヘビー級王者のウィル・オスプレイに挑戦、セミファイナルではIC王者ジェイ・ホワイトと内藤哲也、メインで、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカと「G1 CLIMAX 29」優勝者の飯伏幸太が激突。そして翌5日にIC王者とIWGPヘビー級王者のダブル選手権試合が行われる。