永瀬廉「刺激的な毎日」 池田エライザ&柄本佑ともに満面の笑顔でクランクアップ
来冬公開の映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督)に出演する永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本佑がクランクアップした。
撮影は東京を舞台に3月下旬からスタート
来冬公開の映画「真夜中乙女戦争」(二宮健監督)に出演する永瀬廉(King & Prince)、池田エライザ、柄本佑がクランクアップした。
芸能界屈指の肉体派が絶賛する驚きのトレーニングアイテムとは?
主人公の大学生“私”(永瀬)が、謎の男“黒服”(柄本)と運命的に出会ってしまったことから、“真夜中乙女戦争”という名の“東京破壊計画”に巻き込まれていくまでの成長と恋愛、そして内なる戦争をスリリングでサスペンスフルに描く、かつてない青春の物語を描く。池田は、主人公がひそかに恋心を抱く、“かくれんぼサークル”で出会った冷酷で凛々しく聡明な“先輩”役を務めた。
撮影は、物語のシンボルとなる“東京タワー”をはじめ、東京の街を舞台に3月下旬から4月にかけて実施。新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行った撮影は、柄本、池田、永瀬の順でオールアップし、無事クランクアップを迎えた。
一足先にオールアップを迎えた柄本の最後の撮影は、永瀬演じる“私”と柄本演じる謎の男“黒服”が初めて出会う場面。
偶然のような、必然のような、この不思議な運命の出会いによって、無気力な日々を送る平凡な大学生“私”の退屈な日常は一変する。
全ての撮影を終えた柄本は「昨年、コロナ禍で撮影が延期になり、終わったのか終わってないのか、なかなか実感のわきづらい昨今ですが、そんな中で撮り切れて感慨深い思いです」とコメントし、「どんな映像になっているのか、どんな永瀬さんを見られるのか、どんなエライザさんが見られるのか、誰もが共感できる要素のある青春映画だと思うので出来上がりが楽しみです」と期待を膨らませた。
そして、翌日、“私”と池田演じる“先輩”のクライマックスへ向けての重要なシーンを撮影。
池田はこのシーンにてオールアップし、「連日天候も朝から夜から気温が全然違う中、体力もかなり奪われて、本当に大変な日々だったと思います」と苦労した撮影を振り返りながらも、「そんな中、楽しく明るく現場を運んでいく皆様を見て、すごく勇気をもらいましたし、映画って楽しいなって毎日感じてきました」と満面の笑顔をみせた。そして、「毎日この現場を楽しみに生きていました。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
同日、永瀬は教授に反抗する大学教室で長いセリフを一気に教師へ投げかける難関のシーンを撮影し、最後は息を荒げ人ごみを駆け抜けるシ-ンで撮影を終えた。
オールアップした永瀬は、「刺激的な毎日で、皆様のおかげで充実した撮影期間だったと思います」とスタッフキャストに感謝の気持ちをあらわにした。
そして、「(柄本)佑さん、(池田)エライザさんと共演させていただいたことでとても刺激を受けましたし、二宮監督が丁寧にいろんなことを教えてくださったので、改めてこの1か月間たくさんの方々に支えていただいたことを実感しました。キラキラ、キュンキュンでもないダークな世界観で、撮影方法や美術も見たことない作品に仕上がると思うので楽しみです」と撮影を終えて手ごたえをつかんだ。
二宮監督は「この作品の準備をしているときに、新しい力だったりいろんな人に集まっていただいて今までにない映画作りをしようという気持ちをプロデューサーと語り合って進めたことがあって。いろんな形で今日までたどり着きましたが、いま僕は撮影現場を見ていて本当にそういう映画ができるなと確信しております」と語り、作品完成に向けて自信をのぞかせた。