HIKAKIN、妖怪役で豪華キャストと共演! 「妖怪大戦争 ガーディアンズ」出演シーンが解禁
YouTuberのHIKAKINが映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に出演することが発表され、妖怪キャストとの共演シーンおよび撮り下ろしコメント映像が解禁となった。
映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は8月13日公開へ
YouTuberのHIKAKINが映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に出演することが発表され、妖怪キャストとの共演シーンおよび撮り下ろしコメント映像が解禁となった。
1968年からの3部作、2005年には平成版が興行収入20億円の大ヒットを記録した映画「妖怪大戦争」が、令和の新たな時代に「妖怪大戦争 ガーディアンズ」としてスケールアップ。8月13日の公開が発表された。
主人公・ケイ役に寺田心、その周りを固める妖怪役に杉咲花、大沢たかお、安藤サクラ、大倉孝二、三浦貴大、大島優子、赤楚衛二、SUMIREなど超豪華キャストが集結している中、新たなキャストとして発表されたのがHIKAKINだ。
若い世代を中心に絶大な支持を集めるHIKAKINが演じるのは、その名も「ひかきん」。妖怪動画投稿サイト「妖Tube」で絶大な人気を誇る妖Tuberだ。妖怪の間ではかなり有名で妖怪の行く末を案じており、世界妖怪会議“ヤミット”にも出席している。特徴は、顔中に浮かび上がる黒い模様。トレードマークであるメガネはそのままに、HIKAKIN得意の変顔を“妖怪らしく”見せるため、二重あごが映えるように計算されたこだわりのメイクにも注目だ。
そんな「ひかきん」は劇中、日本の妖怪と世界中のモンスターが一堂に会する世界妖怪会議“ヤミット”のシーンに登場。ぬらりひょん役の大森南朋、姑獲鳥役の安藤、猩猩役の大倉、天狗役の三浦、雪女役の大島など、錚々たる俳優たちと共演を果たしている。
この度解禁されたシーンは、突如現れた「妖怪獣」をめぐりヤミットで波乱が巻き起こる場面。海を目指し突き進む巨大な「妖怪獣」が、東京を通過しそうになっていることが発覚するが、実は東京には“あのお方”が封印された結界があり、このままでは絶体絶命のピンチに。すると突然小豆洗い(岡村隆史)がおもむろに小豆を洗い出し、思わず「ひかきん」が「ややこしいタイミングで小豆洗うな!」とツッコミを入れるという、なんともシュールなシーンに仕上がっている。
「人間っぽくならないように、かつ、自分の良いところを思い切り出すことに徹した」というHIKAKINの熱演により、超豪華妖怪陣の中でも思わず目を引くキャラクターに仕上がった「ひかきん」は必見だ。ほかにもこのシーンのHIKAKINは、両手を招き猫のようにした定番ポーズも披露。「映画館でも『あれ、HIKAKINじゃない?』と一発で分かっていただきたく、劇中でもやってしまいました」と語っている。
以下、HIKAKINのコメント。
「今回の妖怪役では、人間っぽくならないように、かつ、自分の良いところをビビらず思い切り出すというところに徹しました。意識したのは、いかにいつもよりさらに良い変顔をするか。メイクも、変顔をしたときの二重あごが映えるようにやってもらいました。
三池(崇史)監督は初めてお会いしましたが、すごく優しく柔らかく接してくださいました。素顔がHIKAKINだと分かるメイクなので、『人間っぽい動きをしないで』ということだけ言われましたね(笑)。思い切ってやったので、人間っぽくない仕上がりになったと思います。現場に入ったら、とんでもない豪華なセットと大勢の妖怪がいたので、テンションが上がっちゃいましたね! (招き猫のような定番のポーズは)映画館でも『あれ、HIKAKINじゃない?』と一発で分かっていただきたく、劇中でもやってしまいました。だけど、普段動画を撮っているときにはない空気や緊張感をしっかり感じながら、息を止めるぐらい集中して挑んだつもりです!
最後に、自分をもし妖怪に例えるなら、『妖怪あごねずみ』ですかね(笑)」