「ドラゴン桜」生徒役で存在感 西垣匠と西山潤が語る「インパクト強すぎ」のビジュアル

25日にスタートしたTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(午後9時)で生徒役を務める西山潤と西垣匠がドラマにかける思いを語った。

西垣匠と西山潤がドラマ「ドラゴン桜」にかける思いを語った【写真:(C)TBS】
西垣匠と西山潤がドラマ「ドラゴン桜」にかける思いを語った【写真:(C)TBS】

西垣「茶髪も坊主も人生初の経験」

 25日にスタートしたTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(午後9時)で生徒役を務める西山潤と西垣匠がドラマにかける思いを語った。

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 2人は1000人オーディションを勝ち抜き、龍海学園の生徒役をつかんだ。西山は小橋役、西垣は岩井役として、1話では、メイン生徒にも劣らないインパクトを与え、ネット上で話題になった。

 最初に東大専科への参加を希望する派手な生徒役で登場。生徒が入ったことに喜ぶ水野直美(長澤まさみ)に対し、「自分たちが評価されないのは見た目の問題だ」とバリカンを取り出し、髪の毛を刈ることを依頼。だがこれは、桜木建二(阿部寛)や水野を陥れるための作戦だった。

 2話以降も、物語にどう絡んでくるか注目される2人の新鋭がインタビューに答えた。

――出演が決まった時はいかがでしたか?

西山「電話で聞いた時『え? ほんとですか!?』と思わずマネジャーさんに聞いてしまうくらいびっくりしました。その瞬間に憧れだった日曜劇場そして『ドラゴン桜』という作品に同世代の役者達と参加できることがすごい楽しみでした」

西垣「驚きとうれしさの両方がありました。でも喜べたのは1日だけで、次の日からはどんな風に演じようか、自分にできるだろうかという不安も出てきました。“岩井”が、嫌な人間になればなるほど、最後に視聴者の皆様にスカッとしてもらえると思ったので、全力で頑張ろうと思いました」

――お互いの印象について。

西山「お会いしたことはありませんでしたが、共通の知り合いがいたので最初の会話から自然と普通に話すことができました。ミスター慶應と聞いていたのでどんな爽やかが来るのかと楽しみでした。お会いしたらスタイル良くて髪サラサラ顔小さっ!ってなりました。結局眉なし坊主になってしまったんですけどね。(笑)」

西垣「西山くんはインドアな僕とは反対に、アクティブで誰とでもすぐに仲良くなれる、とても素敵な方だなと思っています。現場では『ついてこいよ』と言ってくれて、とても頼りになる兄貴的な存在です!最後までついていきたいです!」

――今回のビジュアルについて。

西山「インパクト強すぎですよね。坊主(ぼうず)は何回かやったことはありましたが、眉毛は整えたことすらなかったので、自分の中でかなり新しい挑戦でした。でも最近はこの状態で帽子もかぶらず、めがねもかけずに街を歩いてる時もあります。意外と気に入っちゃってます」

西垣「まさか坊主になる役をいただけると思っていなかったので、驚きました! 茶髪も坊主も人生初の経験だったのですが、とても気に入っています! 父と2人暮らしをしているのですが、初めて坊主姿を見たときの父の驚いた顔が忘れられません(笑)。眉毛もないので、衝撃的なビジュアルではありますが、皆さんの印象に残ればいいなと思っています」

――ほかの出演者とのエピソードがあれば教えてください。

西山「阿部さんや長澤さんとのシーンは現場の段取りの時点で新しいものが生まれることが多いんですが、専科教室で水野先生に謝罪動画を撮らせるシーンでは阿部さんが僕にした壁ドンも台本にはなく、急きょ決まったものだったんです。毎シーン毎シーン刺激があって面白いです。空き時間は高橋海人くんにKing&Princeのシンデレラガールのダンスを教えてもらってます。クランクアップまでに完璧に踊れるようになってればいいなって思ってます。(笑)」

西垣「休憩中に阿部寛さんと楽しくお話させていただいたのですが、本番になった瞬間、一気に空気が変わったことがとても印象的でした。現場のスピード感や、共演者の方々の演技力に圧倒され、必死に食らいつく毎日ですが、福澤(克雄)監督に『目が怖くてとても良かった』と褒められたことがうれしかったです。同世代の皆さんとお芝居できることも楽しく、とても貴重な経験となっています!」

※高橋海人の「高」の正式表記ははしごだか

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