アンケートサイト「ボイスノート」は、アニメ映画についての調査を実施。世代を超えて楽しめる「人気アニメ映画ランキング」を発表している。

事前調査で「アニメ映画を観る」と回答した人を対象に、CGアニメ作品も含めた「好きなアニメ映画」について調査。4月10日から16日までの期間、746人の回答を基にランキング形式で届けている。

トップ10の中、最近のブームを物語るように「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が2位にランクイン。吾峠呼世晴の漫画「鬼滅の刃」を原作とし、、2020年10月16日の劇場公開から人気を博している。「親子、家族愛、兄弟愛。諦めない、負けない気持ちになる」「キャラクターたちの本気の戦いがかっこいい」「家族の大切さが分かる」「大人の涙腺を崩壊させてくれます」「それぞれのキャラクターがしっかりしており、子どもの付き添いで観たがいつの間にか魅了されていた」などの声が上がっている。

そして栄えある1位は「千と千尋の神隠し」だ。01年7月20日に公開されたスタジオジブリ制作の長編アニメーション映画は、監督・原作および脚本を宮崎駿監督が手がけている。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が記録を更新するまでの約19年間、日本歴代興行収入で第1位を保持し続けた。

「千と千尋の神隠し」は多くの人に愛されており、「映画の作画が素晴らしい。実際にこんな世界があったらという想像がふくらむ」「異世界で主人公が繰り広げる冒険がスリリングで面白いから」「何度見ても飽きないほど面白いし、孫と一緒に見られる」「アニメとは思えない世界観だったから」「全体的な世界観がジブリ作品の中でも秀逸だから」などのコメントが寄せられている。

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