AKB48小栗有以「華麗な回し蹴りをお見舞いします」 主演舞台への意気込みを語る

アイドルグループ「AKB48」のチーム8が26日、舞台「マジムリ学園 蕾‐RAI‐」の開幕に先駆け、都内の天王洲銀河劇場で囲み取材を実施。主演を務める小栗有以らが意気込みを語った。

舞台「マジムリ学園」へメンバーが意気込み【写真:ENCOUNT編集部】
舞台「マジムリ学園」へメンバーが意気込み【写真:ENCOUNT編集部】

3月27日開幕、舞台「マジムリ学園 蕾‐RAI‐」

 アイドルグループ「AKB48」のチーム8が26日、舞台「マジムリ学園 蕾‐RAI‐」の開幕に先駆け、都内の天王洲銀河劇場で囲み取材を実施。主演を務める小栗有以らが意気込みを語った。

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 本作は、2018年7月に日本テレビでドラマが放送され、同年10月には舞台化し満員御礼となった人気作。前作から2年後の世界が描かれ、劇中では少女たちの心の葛藤を繊細に描くシーンや大迫力の殺陣にも挑戦している。

 また、芝居とライブステージの2部構成で行い、毎公演、日替わりゲストやリモート出演でAKB48メンバーが参加。チーム8の7周年記念日となる4月3日には7周年記念公演、2日に前夜祭、4日に後夜祭も開催され、この3日間はチーム8の全メンバーがライブに特別出演する。

 囲み取材に参加したメンバーのコメントは以下の通り。

――本作の見所は。

小栗有以:清水小百合(リリィー)役「前回も出演させていただいて、リリィーを務めさせていただきました。そのときにアクションの楽しさを覚えて、回し蹴りもだんだん得意になり、舞台が終わった後も、回し蹴りにハマって、思い出したときに回し蹴りをしていました。第2弾、回し蹴りをできる日が来るとは思っていなかったので、すごくうれしいです。練習した成果がお見せできればいいなと思っているので、華麗な回し蹴りをお見舞いします」

岡部麟:朝陽日奈(ヒナ/ヌル)役「前回の舞台では、ヒナちゃんとして、リリィーが大好きでリリィーに憧れる役をやって、今回の舞台では裏切って悪役に転じているので、そのギャップを見ていただきたいです。悪役をやるにあたって、この女優さんを参考したとかはなくて、私が考えた悪というものをこの舞台で発揮できたらと思っています。この舞台では、徹底的に嫌われにいきたいです」

倉野尾成美:山本菫(スミレ/夜叉)役「前回のマジムリ学園が、自分にとって初めての舞台でした。そのときは右も左も分からないまま、言われるがままでした。前回のマジムリ学園の舞台から2年ほど経っていて、自分自身も少しは成長できたと思うので、成長したと感じていただけるような演技をお見せできるように頑張ります」

坂川陽香:真中花梨(カリン)役「私が演じるカリンは、リリィー先輩方の1個下で後輩の役なので、フレッシュさ、若々しさを意識しています。最初、泣いて入るシーンから始まるのですが、あとから自分で行動して、リリィー先輩からいろんなものを受け継いだり、決意や変化が多いので、そこが見どころです」

小田えりな:美山千里(タウゼント)役「生徒会長を守る親衛隊の役なんですが、メンバーのみんなからかっこいいと言われるので、そういうところにも注目していただきたいです」

坂口渚沙:南咲良(サクラ)役「華組のリーダーで、リリィーがいないと何もできないような、最初はダメダメなリーダーなんですけど、最後の方になるとリーダーとして華組を引っ張る人物に成長しているのに注目していただきたいです。あと、決めせりふがあって、『なに、油売ってんだよ!』というのが、メンバーからイジられるくらい見どころなので、そこにも注目してください」

横山結衣:里崎愛流(般若)「般若という役で、初めてマジムリ学園の舞台に出演させていただきます。鬼のチームがあり、何人か鬼がいるのですが、ただただ嫌な役、悪い役ではなく、それぞれ見ている人にも何か届けられたり、愛されるような鬼のチームになれるように、私たちも頑張ったので、注目していただきたいです」

行天優莉奈:坂本郁美(ハレンチ先生)「日本史が好きで、テンションが高く、とんちんかんな先生なんですが、最後の方には、先生すら盾突けない生徒会を振り切って、大好きな生徒たちを助けるシーンもあり、へなちょこからかっこいい先生になっていく。この服装も『ワーオ!』という感じなんですが、おもしろいキャラクターなので、登場する一発目も注目していただけたらと思っています」

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