「NiziU」MAKOの姉が語る、妹の素顔「妹なのに、先輩って感じ」「精神年齢が高い」
人気グループ「NiziU」のリーダー・MAKOの姉、山口厚子はモデル、タレントとして活動する傍ら、「福岡産のあっちゃん」のチャンネル名でYouTubeでも活躍中だ。脚本家の野島伸司氏が総合監修する俳優養成所「ポーラスター東京アカデミー」に通いながら、本格的な女優活動を目指している。そんな山口がMAKOとの関係、将来の夢を語ってくれた。
山口厚子、YouTubeチャンネル「福岡産のあっちゃん」が人気
人気グループ「NiziU」のリーダー・MAKOの姉、山口厚子はモデル、タレントとして活動する傍ら、「福岡産のあっちゃん」のチャンネル名でYouTubeでも活躍中だ。脚本家の野島伸司氏が総合監修する俳優養成所「ポーラスター東京アカデミー」に通いながら、本格的な女優活動を目指している。そんな山口がMAKOとの関係、将来の夢を語ってくれた。(取材・文=平辻哲也)
ツイッター、YouTube、TikTokとさまざまSNSを使いこなす山口だが、生活の中心はYouTubeチャンネル「福岡産のあっちゃん」だ。昨年4月に開設し、ファッション、愛犬パナとの交流、メイク術など同年代の女性の関心事を発信し、登録者数は6350人以上。撮影の見せ方、編集の腕前も回を追うごとに腕をあげている。
「一眼レフで撮影し、MacBookで編集しています。いつもこんな企画はどうだろうか? と考えています。コメントをいただくと、もっと頑張ろうと思います。一番見ていただいたのはNiziUの『Step and a step』のダンスをレクチャーしてみた、という回です。タイミングもよかったみたいで、1万回超えをしました。1万回は目標であり、一つの壁ですね」。
MAKOは5歳年下の妹だが、尊敬しかない。「妹なのに、先輩って感じです。小さい頃からは仲は良かったんですけども、服の貸し借りで小さなけんかも多くて……。妹はもともと精神年齢が高かったので、対等におしゃべりしていたかな、というイメージはあります。もしかしたら、私の精神年齢が低いのかもしれませんが」と笑う。
妹愛が強すぎて、昨年、ツイッターで炎上騒動に発展したこともある。「あの時は身内が出すぎちゃったのかなっていう反省はあります。去年の一番悲しい出来事でした。ネット検索したら、いろいろ叩かれていたんで、1日中ベッドで寝て過ごして、もう外に出たくないと思うくらい落ち込みましたが、時間が解決してくれました」と振り返る。
山口は福岡県八女市出身。E-girlsがはやった小6のときに、友人に誘われ、ダンススクールへ。当時小1だったMAKOも一緒に通った。「しばらくしたら、妹がセンターを取るようになったんです。最初は身長差かなと思っていたんですが、実力でした。ダンスはダントツでうまいんじゃないかなって思います。Nizi Projectの練習生の時にたまにダンス動画を送ってくれたんですが、どんどん上達していくんですよ。その時も、なんでデビューしないんだろうと思っていました」。