仲本工事、コロナ禍だからこそ“笑い”を届ける思い 「天国の志村も思っているはず」

元気いっぱいな仲本工事【写真:山口比佐夫】
元気いっぱいな仲本工事【写真:山口比佐夫】

7月に80歳の仲本が頑張っている「みんなも頑張らないと」

 生配信の話題に続き、コロナ禍で仲本が最も伝えたかったドリフとしての思いも明かした。

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「みんなを笑顔にするのが私たちの役目です。沈みがちな世の中を少しでも明るくするのが私たちの仕事。天国の志村もそう思っているはず。あっ、いかりやさんもです。みんなを笑いで明るく元気にしたいですね」

 コロナ禍でいろんなことを我慢し、頑張っている人へのメッセージを依頼すると語気を強めた。

「私は7月で80歳になります。ご老人なわけですよ。80歳の私が頑張っているんだから、みんな頑張らないとならいですよ。何も言わなくて私が頑張っていれば、みんな、ついてくると思っています(笑)」

 コロナ禍での楽しみを尋ねると、妻と一緒に近所に散歩を兼ねて買い物に行くことと家族で囲む食卓だという。温かく優しい人柄が老若男女の心を温める笑いにつながっている気がした。この笑いは仲本の言う「みんなが頑張っていける状況づくり」の1つに違いない。

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