歌手の西川貴教が18日、都内で行われた「Anime Japan2021 プレゼンテーション」にイベント史上初のアンバサダーとして出席。盛りだくさんのイベント内容に「これは忙しくなるよ～」と興奮した様子を見せた。

　2日間で33ステージと盛りだくさんの内容で開催される本イベント。豪華声優陣らが名を連ねるラインアップの中、西川は梶裕貴の名前に反応。2日目となる3月28日にさまざまなステージに登場する“梶祭り”状態となることに「（僕は）ただのファン。どんなステージになるか楽しみ」と梶への期待の声を上げた。

　また、イベントではコスプレイヤーがどのような工夫をしているのかを紹介するオンラインならではの企画「How to コスプレ」も開催。コスプレされる側に回ることの多い西川は「僕の場合は今の状態になろうと思うと、まず、フィジカルを鍛えていただかないと。時間はかかるかもしれない」と“筋肉アピール”で笑わせた。

　続けて「衣装の正面からの写真は見る機会が多いけど、背中側や横とかって難しいので、資料集めとかいろんな角度で見ていただくことが大事」と衣装作りの“コツ”を明かした。さらに、「写真集をご覧いただけたら細かく確認できるんじゃないかな」と1月に発売した写真集「西川貴教　五十而知天命　五十にして天命を知る」を「小学館さんから出ております」と“告知”。「そんなつもりなかったのにな」と笑った。

　また、コスプレされることについては「うれしいですよ、やっぱり」と口に。「ものまねとかもですけど、（コスプレ）してもらうのがけっこう好き」と喜んだ。そして「ライブとかやっていると歴代のシングルとか数年前のツアーの時の衣装とかが並ぶ。そういうのとかがめちゃくちゃうれしい」とうなった。

　Anime Japan2021は「アニメのすべてがここにある。」をコンセプトに3月27日、28日にパブリックデイ、29日、30日にはビジネスデイとして全編オンラインで2年ぶりに開催される。

　イベントには声優の鈴木崚汰と峯田茉優、エイベックス・ピクチャーズの寺田浩史氏、タツノコプロの中嶋俊介氏も登壇した。