藤木直人、東京マラソンは「走れなかった」 “一生に一度”のフルマラソンを熱望

山崎賢人、清原果耶、藤木直人、三木孝浩監督が13日、都内で行われた映画「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」完成報告会イベントに登壇した。

映画「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」完成報告会イベントに登壇した藤木直人【写真:ENCOUNT編集部】
映画「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」完成報告会イベントに登壇した藤木直人【写真:ENCOUNT編集部】

映画「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」完成報告会イベントでオファーに言及

 山崎賢人、清原果耶、藤木直人、三木孝浩監督が13日、都内で行われた映画「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」完成報告会イベントに登壇した。

 1956年にアメリカで発表されて以来、ハリウッド映画に多大な影響を与え、60年以上経つ今でも色褪せぬ伝説の小説「夏への扉」(著:ロバート・A・ハインライン)を世界で初めて映画化する。

 山崎演じる主人公の世話用ロボット役の藤木は「びっくりしました。二度見ならぬ二度聞きをして、ハードルが高くて難しそうだったので1回お断りしました」とオファーを受けた当時のことを振り返り、「賢人くんとご一緒できるバディものと聞いて、思い切って飛び込んでみました」と難役に挑戦した心境を明かした。

 また、タイトルの「夏への扉」が“諦めない”の象徴として描かれていることにちなみ、出演者たちも諦めたくないことをそれぞれ発表。藤木は「一生に一度やってみたいことの1つで、マラソンを完走してみたい」と話し、「オファーがあって去年の東京マラソンにエントリーをしていたけど走れなかった。そのあと大会を探したけど、ことごとく中止になってしまった」と肩を落とした。

 その後もハーフマラソンなどに精力的にも挑戦していたものの、「今は全然走っていない」という藤木。「走るのは好きじゃないし、『トレーニングしなくてもいいや』と思ってさぼっているので、頑張りたい」とフルマラソン完走に向け気合を入れ直していた。

 映画「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」(配給:東宝、アニプレックス)は近日公開予定。

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