俳優の鈴木亮平がフジテレビ系の4月期の木曜ドラマ「レンアイ漫画家」で主演を務めることが25日、分かった。鈴木が地上波民放連続ドラマを単独で主演を務めるのは今回が初。また、漫画家役を務めるのも初めてとなる。

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　本ドラマは講談社モーニングKC刊で2010年から12年まで連載されていた同名コミックスが原作。原作者の山崎紗也夏氏は、女性の心情をリアルに描くことに定評がある漫画家。脚本を務めるのは、鈴木も出演していた「東京タラレバ娘」（17年1月期、日本テレビ系）などを手がけた松田裕子氏だ。また、演出を「リーガルハイ」シリーズなど数々の話題作を手がけている石川淳一氏が務める。

　漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家である主人公・刈部清一郎（かりべ・せいいちろう）を演じる鈴木が、地上波民放連続ドラマの主演を単独で務めるのは今作が初。木曜劇場も初出演となる。また、鈴木がフジテレビ系ドラマに出演をするのは、「全開ガール」（11年7月期）以来、約10年ぶり。実力派俳優として確固たる地位を築いた鈴木が、王道ラブコメディーの主演という新境地に挑む。

　今作は、漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家・刈部と“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷちアラサー女子の久遠あいこという恋に不器用な2人の、笑えて、ほろっとくるハートフルラブコメ。久遠やレギュラーキャストについては近日の発表が予定されている。